清一な朝

B級釣師

2011年11月20日 21:57

久々に裏の川へ


すでに鮭や鱒の恋のシーズンは幕を閉じ、枯れ葉の猛攻もなく。静かな川面....


おまけに釣り師の姿も無い。


この時期、裏の川でいい思いをしたことがない....。


アメやニジは上流に行っているのでしょうかね。


そんなことを考えながら竿を振るも、案の定アタリは無い。


魚の気配も.......(泣



この時期の北海道....魚の反応もなく川に立ち込むのは辛い。


竿を振り始めて一時間。

心が折れます。

そんな時下流からキョッ キョッ と聞き慣れた鳴き声が。

ヤマセミが10m程下流の枝にとまった。


ヤマセミが見られただけでよしとしよう....なんて思っているときに、竿先がグンと押さえ込まれた。
 

約35㎝のニジ。

とてもきれいな魚体。

久しぶりのニジね。

ちょっとワクワクするも、やはり私は白斑に会いたい。

ニジがいるなら、きっとアメマスもいるだろう.....と自分を慰め、折れかかった心を繋ぐ。


しかし............反応は無い。



再び心が折れかかったとき、またまた竿先がグングンと引き込まれた。

と同時に見事なジャンプの連発。




またもやニジ。

先ほどのニジよりも元気がいい。
 


43㎝.......もう少し大きいかなと思いましたが、ちょっと残念。


チビでもいいからアメマスに会いたい....なんて考えながら竿を振っていると、またまた竿先がグン。


今度はあまり大きそうにありませんでしたが、グングンと底へ潜っていこうとします。


やっとアメマスに会えるかな......とキリキリとリールを巻くと、なんだか黒っぽい魚体が見えた。


いよいよアメマスの出番かと思いきや、やはりニジ。

ジャスト30 ㎝。

カメラを取り出そうとしたとき、パチンと尾びれを振ってお帰りになりました。

ここまで釣りを始めて約2時間。


ウグイもアメもまったく姿を見せず、ニジマスだけ。


こんなことは初めてのような気がします。

ウグイだけ...アメマスだけ...というのは珍しくありませんが、ニジマスだけ...なんて。


たった三匹だけでしたが、ニジの一種類だけ。


35+43+30=108


麻雀で言うところのチンイツ(清一)ね。

あるいは紅一色(緑一色ぢゃない)かな。



追加
大工日記


小屋にストーブが入りました。


薪が足りん........(泣。







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