「ガ〜ン!」
娘の声に起こされて、時計は7時をまわっている。
やっちゃったぁ〜。
目は覚めたものの、体がだるい。おまけに腰が痛む。
仕方が無いので二度寝。
さてここからが本題。
昼前に川辺に立って、いざ勝負!
と...背後でバシャバシャと....??????
振り向くと恋人同士の愛の時間
★乱●パーティーか?
おお、そうであったか。鮭の産卵が始まっているなら、ここはイクラの代用「オクトパス」で勝負!
キャスト一発 「ウ」
よしよし、オクトパスが北海道の川でも通用する証拠。
キャスト2発め!
ゴン! グン! グン! ジャ〜ンプ!
★いきなり来ました
ラインは#6 6X です。
慎重に.......慎重に。
60には届きませんでしたが、久々の大物です。
でも、何だか少し元気の無いような.....。と思ったら写真1枚を撮った瞬間、ご自分でお帰りになりました。
寝ぼけ頭にアドレナリンが注入され、ようやく目が覚めましたが、何故か思ったほどの感動は無かった。
その後アタリは全く無く、釣り上がるも川辺は恋人たちの愛の時間。
★そこら中で
川の浅瀬ではあっちでもこっちでも、サケたちが大騒ぎです。
ポイント移動で、かなり上流へ。
数年前、ヤマベ狙いで通っていたポイントです。ヤマベではなくアメマスが邪魔をするポイントだったので、大アメでも出ないかと期待が膨らみます。
上流には鮭の姿がまばら。
オクトパスに反応無く、ニンフに代えるとジャンプイッパ〜ツ。
★体の割にとても元気でした。
ここはと思うところからチビニジ(アベレージ25センチ)がピョンピョン飛び出し、かなり楽しめました。
とはいうものの、ライズはほとんど無く(真昼だからあたりまえか...)ちょっと寂しい感じ。
少し釣り下り、鮭の産卵を見ていると、川に張り出した枝の下で小さなライズを発見。深場の縁の同じ場所で3度ライズ。フライをピーチ君に代えてキャストするも無反応。もう一度.....。3投目.......ポイントぴったり!
「出ろ 出ろ 今だぁ〜!」
出たぁ〜!!!!
やっぱり30センチ弱のニジでした。
なんだかね、50オーバーのニジよりも、このチビちゃんの方が感動的だったのですよ。
フライがライズのあったポイントを通過するときに、深場からキラリと光った魚が跳ね上がってきて、ピーチ君をくわえてジャンプ。今日の釣りで一番楽しかった瞬間でした。
何でだろう?????
「ウ」 3匹
「虹」 14匹
「枝・草」 多数