何でだろう

B級釣師

2006年10月02日 20:38

わ〜い わ〜い 久々の休みだぁ!

昨夜、イクラ丼の誘惑を振り切り、川へ出撃することを決めたものの毛針のストックが少ない。
そこで、夜なべ仕事で巻き巻き開始。
やはりこの時期はニンフで川底勝負か?
bluesmanさんのところで拝見したオクトパスもイクラの代用になりそうだし...。

悩んだあげく、まずは初めてのタコに挑戦。
 →なんだか小さな金魚みたいになってしまいましたが、ピンク3本、イエロー3本完成。

続いてニンフ。
時間がないので、重りグルグル巻きのモジャモジャニンフに決定!
→スタンダードなフライを巻く人にとっては、毛玉かゴミのような物。5本完成。

調子に乗ってウーリーバガーもどきを3本。

急いで寝床に入り目覚ましを6時にセット。





「ガ〜ン!」 



娘の声に起こされて、時計は7時をまわっている。

やっちゃったぁ〜。

目は覚めたものの、体がだるい。おまけに腰が痛む。
仕方が無いので二度寝。

さてここからが本題。

昼前に川辺に立って、いざ勝負!

と...背後でバシャバシャと....??????


振り向くと恋人同士の愛の時間

★乱●パーティーか?


おお、そうであったか。鮭の産卵が始まっているなら、ここはイクラの代用「オクトパス」で勝負!

キャスト一発 「ウ」

よしよし、オクトパスが北海道の川でも通用する証拠。

キャスト2発め!

ゴン! グン! グン! ジャ〜ンプ!

★いきなり来ました


ラインは#6 6X です。
慎重に.......慎重に。

60には届きませんでしたが、久々の大物です。
でも、何だか少し元気の無いような.....。と思ったら写真1枚を撮った瞬間、ご自分でお帰りになりました。

寝ぼけ頭にアドレナリンが注入され、ようやく目が覚めましたが、何故か思ったほどの感動は無かった。

その後アタリは全く無く、釣り上がるも川辺は恋人たちの愛の時間。

★そこら中で


川の浅瀬ではあっちでもこっちでも、サケたちが大騒ぎです。

ポイント移動で、かなり上流へ。

数年前、ヤマベ狙いで通っていたポイントです。ヤマベではなくアメマスが邪魔をするポイントだったので、大アメでも出ないかと期待が膨らみます。

上流には鮭の姿がまばら。

オクトパスに反応無く、ニンフに代えるとジャンプイッパ〜ツ。

★体の割にとても元気でした。


 ここはと思うところからチビニジ(アベレージ25センチ)がピョンピョン飛び出し、かなり楽しめました。
 とはいうものの、ライズはほとんど無く(真昼だからあたりまえか...)ちょっと寂しい感じ。

 少し釣り下り、鮭の産卵を見ていると、川に張り出した枝の下で小さなライズを発見。深場の縁の同じ場所で3度ライズ。フライをピーチ君に代えてキャストするも無反応。もう一度.....。3投目.......ポイントぴったり!
「出ろ 出ろ 今だぁ〜!」
 出たぁ〜!!!!

 やっぱり30センチ弱のニジでした。
 なんだかね、50オーバーのニジよりも、このチビちゃんの方が感動的だったのですよ。
 
 フライがライズのあったポイントを通過するときに、深場からキラリと光った魚が跳ね上がってきて、ピーチ君をくわえてジャンプ。今日の釣りで一番楽しかった瞬間でした。

何でだろう?????
 
 「ウ」   3匹
 「虹」   14匹
 「枝・草」 多数





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