屈斜路湖 ボ

B級釣師

2006年10月10日 22:27

川は壊滅......

海は大波......

やはり湖しか残っていない.....


と、昨夜遅くに思い立ち、深夜の出撃

屈斜路湖畔到着 3時過ぎ。

林道での仮眠はやはり....少し.....ビビります。

仮眠をとっていると(寝過ごすのが恐く、あまり眠れなかったが)、2台の車が林道の奥に入っていった。

5時 準備開始。

快晴...無風...いい感じ.....。

15年ほど前、屈斜路湖に通っていた時期があったが、何年ぶりだろうか?

湖面に立ち込むと、朝日が射してきた。

★釣れますように..


今日はルアーです。
湖でフライを振ったことがありません。
フライを遠くへ飛ばせません。

だから、不本意ですがルアーとミノーの出番です。

湖面は30センチくらいの魚が、あちこちでライズしています。

朝日に輝く湖面に、黒いシルエットになって魚が跳ねています。

良いかも.......。

まずはミノーで勝負です......

しかし.....全く.....反応がありません。

ライズのポイント近くを引っ張ってきても、全く無反応です。

ミノーを取っ替え引っ替えしてもダメでした。

かくなる上は、スプーンで遠距離射撃開始です。

3投目くらいでヒット!!!!!!

バッシャンバッシャン跳ねながら、元気なニジが寄ってきます。

40㎝くらいのニジですが、昨夜ファイヤーラインに替えていたので恐れるに足らず!!


しか〜〜しネットインの時になって、パシャッとひと跳ねしてお帰りになりました。
ワォ〜! バーブレス!

7時を過ぎると、日射しが強くなり、ライズは岸から離れ、数も少なくなり、休憩。

★秋だなぁ


湖底の石ころの間から、ウチダ君が沢山顔を出していました。次ぎに来るときはコンロと鍋が必要です。

さあ、どうしたもんか???

悩んだ挙げ句(悩むほど中身は無い)、海アメをいぢめに斜里川河口へGO!

海はダメなのに、天気の良さについ気が緩んでしまいました。

★ほら やっぱり


こんな濁流で、サケはどうしているんでしょうね?

いました いました けなげに上流に上っていきます。




★追突注意!


川岸を列になって上っていきます。
橋の上からカメラを構えて下を見ていると、いろんな人がやってきました。
近所のオバさん・オジさん・観光客・旅行者....濁流の中のサケは観客におかまい無しに上って行きますが、何だか申し訳ないような....。
きれいな水だったら良かったのにね。

そんなこんなで、友人のところへ行ったりしながら、夕刻帰還。


久々の屈斜路湖は「ボ」でした。

★オヤジの思い出


 帰り道は夕日が正面に沈み、運転が辛かったのですが、子供の頃父親がよく話していた満州の平原に沈むデッカい夕日の話を思い出しました。
 頭の中の記憶の引き出しって、どうなっているんでしょうね。

屈斜路湖へ行かれる方に.....

ライズは5時〜7時頃まで。

近くでのライズを見ていると、水面の虫を補食していました。
ドライで勝負が良いかも。
カメムシは見ませんでしたが、小さな蛾や蜂がけっこう浮かんでました。
カディスで大丈夫だと思います。
追記です

どんぐりネットリリーサーは、湖面への立ち込みでは、全く支障無く、元気に私の背中にしがみついておりました。

ただ残念なのは、ネットを使うことが無かったこと.....涙

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