商売上手
あの〜、私とカミさんと、カミさんの妹と、義父と....4人なんですが.....。
久々にスナック「海」に予約を入れた。
病み上がりで体を持て余していたところに、嵐を呼ぶイモートが東京から帰省してきた。
カミさんも御接待を快諾......という経緯。
さて、本当に吹雪とともにやって来たイモートは、女満別便吹雪のため欠航の中、旭川経由で帰ってきた。
天候が心配されたものの、今日は快晴....無風...。
昼前に先発隊で、私が出撃。
2時頃にイモート、カミさん、義父の3名が合流。
本日の能取漁港は、2月とは思えぬ暖かさ。そのせいか、氷の上に水が浮き、岸壁近くは膝くらいまでのシャーベット。ちょっと恐い。
★それでも人だかり
朝早くから来ていた人たちは、それなりの釣果があったようですが、重役出勤の方々は「今日はダメだな...」とのこと。期待薄です。
それでもポツポツとチカが。
★これがチカです
本日のアベレージは20センチ。ワカサギを大きくしたような魚体で、淡白な白身。味もワカサギに負けてはいません。こんなチカがコンビニの袋に一杯なんて珍しくはありません。数年前には10Kの米袋に一杯てこともありました。
でも今日は渋いです。
本隊が到着し、4人で勝負です。
いきなりイモートにアタリが...。
1匹ゲット!
妹 「ヤッタ〜!!!!」
妻 「良かったね〜 東京から来た甲斐があったね!」
さすがスナック「海」のママです
接待の 相手を 心得
「海」のママ
しかし後が続きません.......
沈黙...........
カミさんは何度かアタリがあるもののゲットできず。
爺 「釣れね! 帰ろ!」
妹妻B「もうちょっと」
妹 「来た〜!」
妻 「わ〜 2匹も〜 良かったね」
沈黙
妹 「また来た〜!」
妻 「なんでそっちばっかり〜! 穴換えて〜!」
穴のチェンジ
妹 「来た〜!」
妻 「エッ 穴じゃないの〜!」
妻 「来た〜!」
妹 「来た〜 !」
というようなことを繰り返し、アタリが止まった頃に「そろそろ帰ろうと」いうことに。
妻 「釣れないね、もう帰ろうか」
妹 「来た〜!」
しばらく粘る......。
妻 「釣れないね、片付けようか」
妹 「来た〜」
また釣れない.......
妻 「今度こそ帰ろう」
妹 「来た〜」
B 「来た〜」
妻 「来た〜」
「もうちょっとだけやってみよ」
沈黙
妻「あと一匹釣ったら帰ろうね」
沈黙
「最後の一匹が来ないのよね〜」
妹 「来た〜 ダブルだ〜」
B 「来た〜」
★ダブルです
と、帰ろうとすると横目で微笑む。その笑みに見とれていると、かまってくれない。
「よし、店を出るぞ!」 と決断すると、「あ〜らもうお帰り?」と横目。
「よし これが最後の一杯だ!」と心に誓うと、最後の一杯がなかなか出てこない。
さすがスナック「海」のママは客の心をお見通しだ。
「海」のママ 客をじらして
延長に
妻 「いよいよダメね。本当の本当に最後ね」
妹 「来た〜」
妻 「来た〜」
と叫びつつ、再び糸を下ろしてゆく二人でありました。
本日の御接待 ☆いくつ?
☆☆☆
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