こんな日も
昨日は早くに目を覚ましたものの、どうも腰の調子が悪く、朝はゆっくりと休息。
午後からの仕事が終わり、夕間詰めに川岸へ。
夕間詰めとは言っても、フライを目で追う限界。ウエイトなしのニンフで「ウ」の猛攻の後季節の大物(43センチ)が1匹。その後も粘るものの.......。
とんでもないものを釣ってしまいました。正確にはスレでしたが。
とんでもないもののお話はまた後日。
今日の仕事が意外と早くに終わったので、またまた夕間詰めに少し上流へ。
大物を狙って深みで勝負です。
この川のニジやアメはどこに潜んでいるのでしょうね。
「ウ」はもとより、今日は全くアタリがありません。
夕暮れの中をいろいろな虫がハッチしているのに....。
いい加減退屈してきたときに、いきなり
ガボン ゴン! ゴン! ゴン!
#6の竿がギュンギュンのされて、リールはジージー唸っています。
護岸ブロックに当たって巻き上がった流れに、ニンフが水面近くに浮いたのでしょうか、ヤツが毛針をくわえた瞬間は、まるでドライに食い付いたように水面からガボンと顔を出しました。
色白な季節の魚ではありません。
デカイ!! 慎重に! 慎重に!
ヤツは毛針をくわえ、首を振ったかとおもうと、いきなり下流へ。
ラインがどんどん出て行きます。
親指をリールにあて、ほんの少しブレーキをかけたときにヤツはジャンプ。
夕焼けを映した川面に、ドッボ〜ンと虹鱒が姿を出しました。
そして、ジャンプとともに、バーブレスフックだけが戻って来たんだとさ。
本日2時間の釣行で、たった一度のアタリが、ヤツでした。
ただ一度
たった一度が
命取り
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