オマエかよ
先週の土曜日のことでした。
★こんな朝でした
さわやかなスズランが庭先に顔を出し、
さわやかな日射しで一日が始まりました.......が、
......夕暮れ釣行のときに
それは..........おこった............。
自慢ではありませんが、B級は虫....ミミズ.....ヘビ......ハチ......等など、大抵の生き物は平気でさわれます。今日も会社の窓辺に大型のハチがいて、女性たちがキャーキャー騒いでいるのに出くわし、手でひょいと掴んで外へ逃がすと(きゃー 男らしい!という声を少し期待し)、「え〜! 何考えてんの!」と、まるで野蛮人を見るような目でした。
さて話は戻って、川辺がほぼ夕闇に包まれ、ライズの音だけが聞こえるようになる頃、「これが最後!」と#8ニンフを投げ込むと、何やらごつごつとアタリが。
重さと生命感はあるものの、抵抗せずに寄ってきます。
なにぶん暗くなっているので、獲物が見えません。
足下まで寄せてラインを持って引っぱり上げると、魚の付いているはずのところに魚の姿はありません。でも、重みだけは感じます。
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よく目を凝らして見ると、糸の先に何やら細長いものが......。
さすがにイキナリのヘビの登場には面食らいました。
ゲッ! ラインを手放し河原に落とすと、何だかクネクネクネクネ....。
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早速バッグからカメラを取り出して
エイッツ!
★ワタクシですか?
やっぱりかぁ〜!!!!!
でも、何だかヘビの感触とは違います。
★もう一度
★オマエかよ
名前だけはご存知でしょう......八つ目ウナギでした。
北海道の道東には、一般的なウナギは生息していません。
割り箸のような細いヤツメは、釣りをしているとユラユラと足下を泳いでいるのを目にすることはありますが、こんなに大きなのは初めてでした。しかも暗闇で。
写真のように、口が吸盤状になっていて、岩や護岸などに吸い付いているそうです(伝聞)。
コイツを食べると、目が良くなるそうです。なんせ目が八つもあるんだからね。
(正確には、エラが目のように見えるだけですが)
毛狩りに掛かって驚かすなんて
とんでもないヤツメ!
お後がよろしいようで...........。
お気付きになりましたか.......
2枚目の写真。
写真に写っているとは思わなかったのですが、とぐろを巻いたヤツメの手前にミノーが一本写っているでしょ。写真を撮ったときにキラリと光ったので気付いた落とし物でした。
ヤツメは幸福の神か?
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