川辺の風景
今日も少し早い退社で、帰宅途中で川でも覗いてみようかな.......と思っていると、ポツポツとフロントガラスに雨ツブが。おまけに遠くでゴロゴロと雷鳴が........。
悪夢の再来か.....大丈夫! 今日は夏休みを迎えた娘が留守番をしているので、どかんと雨が降っても安心です。
そこで、川の様子を見るだけ(本当です)の予定で、川岸に。
夏休みですね。 小学校低学年と思われるお子さん2名を連れたお父さんが、餌釣りです。
土手の上から様子を見ていると、子どもたちは釣りに飽きたのか、石を投げたり河原の草を引き抜いて振り回したりと、退屈な様子です。でも、小さな子どもが河原で遊んでいるのを見るのは、気持ちのいいものです。
こうやって夏休みにお父さんと川へ釣りに行ったことを、この子たちは記憶の中の絵日記にしっかりと残していくのでしょうね。
少し下流の様子を見に行こうと、親子が釣りをしている後ろを通りかかったときに、お兄ちゃんと思われる子どもが私の方に走ってきました。
何かを両手で持ったような恰好で走りより、
子ども 「オジサン この魚何か知ってる?」
と言って手を広げると、そこには20センチほどの美しいヤマベがいました。
子ども 「お父さ〜ん これヤマベだって〜」と言いながら戻って行きました。
ヤマベを特定できないのですから、おそらくお父さんもあまり釣りをされたことが無いのでしょうが、夏休みのお子様大サービスだったのでしょうね。
子どもにせがまれて、「よっしゃ! 川へ行くか!」という男の威厳をギラギラさせての出撃だったのでしょうか。
そんな風景って、何だかいいでしょ。
川の様子だけでなく、川の風景に見とれた夕刻でした。
お父さ〜ん 今度川に来たときは、餌の入れ物は持って帰りましょうね!
関連記事