海獣驚嘆
ついにオホーツク沿岸にも初夏が...
サクラの花が満開になったと思ったら、最高気温25℃超の夏日。
こんな日に内勤なんて.....とウズウズしていると午後から網走で会議が飛び込んできた。
★サクラと白樺 北国の春です
イエスもアッラーもお釈迦様もみんなまとめて感謝!感謝!
しか〜し、会議が終わったのは6時を過ぎていた。
直帰! 直帰! 直帰! 直帰!
迷うこと無く、海に向かって直帰!
河口部の船の間には、チカ釣りのご夫婦が。あのような老後が過ごせたらいいなぁとしみじみ眺めていると、沖のほうでドッボーン (((( )))))と波紋が広がります。
下りアメマスか? 上りのサクラか?
チキショ〜!!(小梅はまだ咲きません)と歯ぎしりしながら車を見ると.........。
なんで? 竿がある。
トランクを開けると、ミノーが一つ。
西の空に向かって手を合わす。
★今日のフィールド
船の隙間からキャスト!!!!
第一投!!!!
左の船の下から、大きな影がフワ〜。
デ...デ.......デ.........デカイ!!!
奴はフワッと銀白色の影を見せると、スッと下に潜り、ミノーめがけて水底から湧き上がるように上昇。
エッ??????????????????????
ミノーの下には背泳状におなかを上に向け、ラッコ状態でミノーを追いかけてくるアザラシくん。
かかるな!!!!!と心の中で絶叫し、竿を立て、リールを超超超速巻き。
ミノーは飛び魚のように空を飛び、後ろの漁網に着地。
一息つくと、岸壁で一人で大笑い。
慌ててカメラを取り出したものの、後の祭り。
★波紋のみ
ミノーを食べ損ねたアザラシくんは、しばらく水面から顔を出して、釣師を眺めていましたが、カメラを取り出そうとしている間にダイブ。
写ったのは波紋のみ。
流氷の季節にアザラシがいても「ケッ あっち行け!」という地域柄。
でも、さすがにミノーを追うアザラシには驚いてしまいました。
ミノーを追いかけた外道ベスト3
1位 アザラシくん
2位 カメ
3位 カモメ
みなさんは如何でしょう?
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