海獣驚嘆

B級釣師

2006年05月16日 21:26

ついにオホーツク沿岸にも初夏が...

サクラの花が満開になったと思ったら、最高気温25℃超の夏日。
こんな日に内勤なんて.....とウズウズしていると午後から網走で会議が飛び込んできた。
★サクラと白樺 北国の春です


イエスもアッラーもお釈迦様もみんなまとめて感謝!感謝! 

しか〜し、会議が終わったのは6時を過ぎていた。

直帰! 直帰! 直帰! 直帰!

迷うこと無く、海に向かって直帰!

河口部の船の間には、チカ釣りのご夫婦が。あのような老後が過ごせたらいいなぁとしみじみ眺めていると、沖のほうでドッボーン  ((((  )))))と波紋が広がります。
下りアメマスか? 上りのサクラか? 
チキショ〜!!(小梅はまだ咲きません)と歯ぎしりしながら車を見ると.........。
なんで?  竿がある。
            トランクを開けると、ミノーが一つ。
西の空に向かって手を合わす。

★今日のフィールド


船の隙間からキャスト!!!!

第一投!!!!

左の船の下から、大きな影がフワ〜。

デ...デ.......デ.........デカイ!!!

奴はフワッと銀白色の影を見せると、スッと下に潜り、ミノーめがけて水底から湧き上がるように上昇。

エッ??????????????????????

ミノーの下には背泳状におなかを上に向け、ラッコ状態でミノーを追いかけてくるアザラシくん。

かかるな!!!!!と心の中で絶叫し、竿を立て、リールを超超超速巻き。
ミノーは飛び魚のように空を飛び、後ろの漁網に着地。

一息つくと、岸壁で一人で大笑い。

慌ててカメラを取り出したものの、後の祭り。

★波紋のみ

ミノーを食べ損ねたアザラシくんは、しばらく水面から顔を出して、釣師を眺めていましたが、カメラを取り出そうとしている間にダイブ。

写ったのは波紋のみ。

流氷の季節にアザラシがいても「ケッ あっち行け!」という地域柄。
でも、さすがにミノーを追うアザラシには驚いてしまいました。

ミノーを追いかけた外道ベスト3

1位  アザラシくん
2位  カメ
3位  カモメ

みなさんは如何でしょう?



 


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