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Posted by naturum at

2015年12月31日

イトウさん②

イトウさん②

あっという間に年の瀬

2015年のどんづまりになって


ようやく年賀状を書き始めるだらしなさ...泣


さて今年も川面に立つ回数は激減し

身も心もお疲れ気味ね


今年を振り返れば なんといっても


初イトウ


毛鉤でなくルアーで釣ったのがちょっと気になりますが

それはそれ・・・・ね


イトウ釣りの前夜、同行の友人と宿で酒を飲みながら・・・


友  「ねぇB級さん 俺たちあと数年で定年じゃん。退職したらどんな釣りをしたい? 俺はね、海外・本州とは言わないが、あっちこっちでやってみたい釣りがあるのさ...ウンヌンカンヌン」

B  「私はね、裏の川でいいのさ。裏の川に足しげく通って、川底の石ころが手に取るように分かるほどに通いつめて、でっかいアメマスを釣る。」

こんなたわいもない話をしていた。


そして翌日、大きなイトウを釣り上げることができた。

私の持っているランディングネットでは太刀打ちできないサカナゆえ別の友人がすくい上げてくれた。

先日書いたようにルアーのフックがネットに突き刺さり、友人がそれを外そうとしているときにイトウさんはドボンと流れに帰っていった。


申し訳なさそうに何度も謝る友人に対してこちらの方が申し訳なくなる始末。


やはり自分で掛けた魚は自分で上げなきゃね。



と思い立ち、ここ数日ランディングネットを作り始めた。




ネットであちこち調べたり、現物を見たりしながらの手探り。


それほど難しくないように思うのだが、フレームに使う薄板が田舎では手に入らない。

正月休みが明けたら、近所の木工所でものぞいてみようと考えている。



そんな年の瀬だが、イトウがヒットし、体をくねらせながら大きな口を開けて釣り座に近づいてくるシーンがたびたび思い出される。


ランディングネットに収まり、「うわー デカい!」「Bさん やったね」とみんなが祝福してくれた場面でなく、、大きな口を左右に振りながら水面から顔を出したシーンだ。


そんなワンシーンを思い出すたびに今まであまり感じなかった思いが湧き起ってくるのだ。


もう一度行ってみたい・・・と。



いい年をして、裏の川だけでは満足できなくなってきたようだ。



2015年の年の瀬に、間もなくやってくる2016年の春を夢見ている。




  


Posted by B級釣師 at 01:01Comments(0)川のにほひ作り物