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Posted by naturum at

2010年06月21日

久々のアタリ

ずいぶんと古い話になりますが.......

5月の連休に娘の居る関東エリアに行った時のお話ね。

やはり釣りバカ親父は、あっち(新宿)こっち(池袋)そっち(吉祥寺)の釣具屋を歩いたわけさ。

これと言って欲しいものも無いのにね。

竿やリールの在庫の多さに目を丸くし、毛鉤材のあれやこれやに腰を抜かし.......。

心の片隅で、「ウチの犬の毛の方が釣れるね」なんて負け惜しみをつぶやきながらね。

そんな中で、唯一心を揺さぶったのがこれ!




【ホントか?】


要するに毛鉤の糸通し。

簡単! 確実! とポップな表示が目を引きます。


あやしい................。

ホントか?

そうは思っても、夕暮れの川辺でアイに糸の通らない悲しさが蘇ります。



え〜〜〜い! 買っちゃえ! 騙されて元々!

と言う程高価なものではないのですが。




【さてと...】


中央のスリットの先に毛鉤のアイをセットします。

ネオジムらしき強力な磁石のおかげで、毛鉤はしっかり立っています。

【続いて........】


右側からスリットにそってラインを差し込みます。


【やるね!】


ほらね。

いとも簡単にラインが毛鉤のアイを通過。

これはいいね。

こんな便利なものがあるなんて..........。

やはり都会は便利なもんだね。

道具には凝らないB級ですが、必需品アイテムにノミネートです。

千円程度の値段も嬉しい。


久々のアタリでした。
  


Posted by B級釣師 at 22:18Comments(2)毛針のこと

2009年10月02日

みどり〜な毛鉤の系譜

なんだか今年は夏があったのかどうか....とい気候のなかで、世間様は既に晩秋。

朝の気温も10℃を切り、初冠雪や霜の便りも届くようになった。

【我が家の秋】




もう何年前になるんでしょうか。

自分で毛鉤を巻くようになった頃は、EHCを中心にドライばかり巻いていました。

サカナがドライにパシャンと顔を出すのが楽しくて、年中ドライで釣っていました。

パラシュートやアントなどいろんなのを巻いたけど、行きつくところはEHC。

そんな私が水面下の釣りをするようになったのはもう6年ほど前でしょうか。

とは言っても、メインはドライ。


あるとき、超B級なモジャモジャ毛鉤を流していて、いきなりゴン!というそれまでにないアタリを経験してから、次第に水面下に潜っていったようです。

もちろんその時のゴン!は4Xのティペットをブチッと切られておしまい。


モジャモジャ毛鉤のバリエーションの中で、緑色に反応がいいことに気付いたのが4・5年前。

【B級なみどり〜】


【みどり〜なニンフ】


フェザントテイルニンフからの進化形?

ダビング材の代わりにオーストリッチの緑を巻いたりしてね.....

【駝鳥なみどり〜】



【みどり〜なシッポ】
 




こんな経過で昨日upした毛鉤にたどり着いたのが3年ほど前。

その後進化してないやないかぁ〜。

いろんな人の毛鉤を見たり、ブログを拝見しても、やはりアメマスはみどり〜がお好きなようですね。


どこかにいつでも何処でも釣れる万能毛鉤ってないものでしょうかね。

まだまだB級の悩みの秋は続くのです.........。
  


Posted by B級釣師 at 20:42Comments(4)毛針のこと

2009年10月01日

屈斜路湖の気まぐれ。

今週末はお勉強会(釣りのぢゃないよ)があって、釣りはオアズケ。

でもね、先週末相性の悪い水溜まりで楽しめたので少しくらいはガマン・ガマン。


で..........初秋の水溜まりといえば、まだまだドライでOKなようですが、今回はドライには反応してくれませんでした。

ドライにガボッ....てのを期待してたのですが、そうは上手く行かないようですね。


そこで引っぱったのがこんなの

【とりあえずのアタリ毛鉤】
 

【集合】


こんなB級毛鉤で勝負です。

緑色のポワポワは裏の川でもアメマスには効果があります。

だから沈み系のフライボックスは緑色が自然に増えて行きます。

ポワポワは多めに巻いて、釣り場で反応を見てカット。


先週の水溜まりは、引っぱっているときは尻尾は長め。ルースのときは短くカットでアタリました。


同じ毛鉤でもサカナの反応は微妙なんですね。


おまけに先週そうだったからと言って、今週もそうだとは限らないしね。


だから残り少ない脳みそが燃えるのね。




今週末は充電しながら巻き巻きね。
  


Posted by B級釣師 at 21:01Comments(8)毛針のこと

2009年04月19日

屈斜路湖で「ボ」

裏の川が濁っているので、ず〜っとオアズケ状態。


ついに意を決して、峠を超えて水溜まりへ....


でもね、水溜まりでいい思いしたことないからね/


ってことで、峠下の林道へ。

所々雪が残っているものの、何とか行けそう。

ところが、大きな倒木で侵入禁止/


仕方なく林道入り口近くの流れ込みで.....



エイッ!  すみません、ルアーです。

左奥にフライマン発見。
間もなくスペイマンが右側に。

全く反応無く、心折れる。


でも、せっかく峠を越えたのですから、国道を南下。

超有名ポイントの手前の川の流れ込みへ。

フライマン2名発見。

ちょうどお一人が引き上げる所だったので、お話を聞いてみると「チビニジがポツポツ」とのこと。

期待できます。


林道側以外は初めてなので、残った釣師の様子を拝見していると.....


50を越える(60くらいかも)ニジを釣り上げる。←私じゃないよ/


期待度急上昇尾。


すぐにまた40くらいのニジを。←これも私じゃないから/



一方私は、半年ぶりの#8ライン。

全く飛びません。

後ろの木立に毛針を取られました/

とは言え小さなアタリが.....


粘ってもダメね。

本日二度目の心が折れました。


しからば.....「秘密兵器」出動/


そのころスペイマンが二名到着。

ダブハン....カッコいいけど難しそうね。

当分手を出さないでおきましょう。


左のフライマンは今度は60近いアメをヒット/


その後お昼過ぎまで粘りましたが、はっきりしたアタリが2度。

微妙なのが何回か。




釣れれば楽しいけど、釣れなくてもね。


やはり水溜まりとは相性が悪いようです。
って、未熟なだけぢゃん。

もう二度と行きません!(自信ないけど)


結論

屈斜路湖はもうシーズンインです!
(釣れた人にはね)
  


Posted by B級釣師 at 20:43Comments(6)毛針のこと

2008年10月11日

秋の夜長に

あ〜きの夜〜な〜が〜を〜
  鳴〜き〜と〜お〜す〜

 あ〜おもし〜ろ〜い〜
    虫の〜こ〜え〜


というような季節になりました。


本日の営業の途中で.......


【松ぼっくりか?】



このキノコがたくさん顔を出していました。
食べられるのでしょうかね?

【甘栗食べたい】


こんなのを見ていると、無性に甘栗を食べたくなりますね。
年に一度くらいですが。

【今季お初です】


雪虫です。


この虫が飛ぶようになると、間もなく初雪です。




なんかね。 ロマンチックな虫ぢゃない?


でもね.....



アブラ虫の仲間なんだって。



ゴキブリぢゃないよ。


植物に付くヤツね。




【夜長に】



夜が長くなった分だけ、帰りも遅い.....wow


オヤスミ前に最近巻くのはこんなのばっかり。

基本は#10

ウエイトたっぷり。

川底用です。

今週末......裏の川で「爆」します。

「爆」するかも!

「爆」したい!

「爆」したらいいなぁ。

「爆死」か........
  


Posted by B級釣師 at 00:20Comments(2)毛針のこと

2007年07月12日

潜水艦


 7月も中旬近くなってきました。

 いよいよテレストリアルの季節がやって来たあぁぁぁ〜!!

 ハチだ! アリだ! カメムシだ!

 昨年のブログを読み返してみると、なんとクワガタをゲットしているではないか。


しかし、今年のオホーツク沿岸は低温が続いています。
一昨日もついついストーブに火を入れてしまいました。
( 火をつけると暑いんだけどね 最高気温が13/14℃では....)

先日も、夕暮れなのにハッチはわずか。

めっきり乾式毛針に縁が無くなってしまいました。

 今夜はこんなのを巻いてみました。

 ★潜水艦

 

たっぷりと錘りが巻き付けてあります。

水温が上がって、大物が深みに沈みこんでも大丈夫。

川底まで潜って行って、引っ張り出します。

写真のフックは#10です。#8あたりも用意しようかと思っています。

「大物は 底に!」を信じて、当分は大型原子力潜水艦の水雷戦隊を編成します。


なお、来週月曜の休日は、2年ぶりの海(船釣り)です。

日頃営業で顔を合わせる仲間ですが、一緒に釣りをするのは初めてです。

それぞれに腕の立つ者ばかり......らしい。

船初心者のB級はおとなしくしておきます。


でも、川釣り師をナメンナヨ!ってところを見せてやる!
( 勝負してどうする 釣りは楽しくね....競争じゃないよ )



  


Posted by B級釣師 at 00:03Comments(9)毛針のこと

2007年05月31日

浮かない顔


 なかなか釣りに行く時間が取れず、浮かない顔のB級です。

 おまけに明日の朝は4℃というような低温。

 先日の夕刻、川を歩いても虫は飛んでいません。

 EHカディスを振り振りし、「ウ」様にイタズラされ、クタクタになった頃にガボッと季節ものが顔を出すのはいつもの通りでしたが.......。

 この夏、再び乾式毛針に集中しようと考えているB級には、大きな不安が一つ。

 乾式毛針を長時間ポッカリと浮かすには、皆さんどのような工夫をしておられるのでしょうか?
 私は、ただ巻きの乾式毛針に、釣り場でTIEMCOのシマザキドライシェイクスプレーをシュッとするだけでした。毛針を巻いたときに、どぶ漬けするタイプのがありますが使ったことがありません。
 どぶ漬けタイプはいかがなものでしょうか?

 また、FLY-RITEのDILLY WAXのようなジェルタイプもあるでしょ。
 
 その他乾式維持のために工夫されていることがありましたら、教えてください。

 タイトルは「浮かない顔」ではなく、「浮かない乾式毛針」に訂正です。

★特訓です

 
とおちゃん!
  俺は 最高に悔しい!

    水中に消えない乾式毛針を巻いてやるぜ!  


Posted by B級釣師 at 23:36Comments(6)毛針のこと

2007年03月18日

巻き練

家庭の中には春がやって来ましたが、外は今日も雪.....。

今週前半は、また冬に逆戻りのようです。

さて、ほっと一息ついたお父さんは....

★おめでとう


紅白饅頭のかわりです(実戦用ではありません)。
だからウイングが立ちすぎていても、問題ありまあせん。

★こんなのも


上二つの素材は、以前頂いた白鳥の翼がメインです。

★おまけ


尻尾を2分したのは苦手です。3分したのなんて、作る気になりません.....難
クイルウイングなんて何年ぶりに巻いたでしょうか.....。

たまには違った毛針を巻いてみるのもオモシロいですね。

★実戦用です




  


Posted by B級釣師 at 14:09Comments(6)毛針のこと

2007年02月15日

沈没

先週末から体調を崩し、3連休も水の泡と消え......
昨日は、医者から「検査の結果が出るまで、出勤停止」宣告。

仕事の山が待ってるのに.........。

そこで、気分転換?に、久々の巻き巻き....。

昨夏大アメをゲットしたビーズボディー毛針から....
(柳の下のドジョウを狙う!)

★前作はオレンジビーズでしたが、今回は濃緑色

久々の巻き巻きで、何だか自分でもぎこちない。熱のせいか.....。
ビーズの色は、実物は怪しいグリーンですよ。

★何だか水中毛針ばかり


★こっちも


以前は乾式毛針オンリーだったのに、ここ数年は水面下の攻撃が多くなってきた。

乾式毛針で数釣りはできるが、やはり大物は深場で底を探ったときに出るような気がする。
(大物の経験が少ないから、アテにはならん)

乾式にポンと飛び出す魚の感動を忘れて久しい........。

だって、もう3ヶ月も毛針を振ってないんだもんね。

今年は暖冬だって言うから、あと2ヶ月の我慢か......。

待ってられな〜い!

秘密兵器を手に入れたので、峠を越えて入門しに行こうかな。

全国秘密兵器会員入会希望!!

  


Posted by B級釣師 at 02:45Comments(13)毛針のこと

2006年10月12日

Eボディー

またくだらん事をしてしまった。

 帰宅直前に家に電話したところ、カミさんは職場のお楽しみ会用に100均で使えそうなものを物色中だった。という経緯で、100均でデートする事になった。
デートまでB級。涙

 100均ではカミさんと別行動。当然! 使えそうなもの........もちろん釣り関係にです。でも、使えないゴミが山積している机を思い出すと、ここは我慢我慢!

 しかし、店を出るときにこんなものを発見

 ★またゴミの山か?


 実用化するのか? 
 はたまたゴミの山に埋もれるのか?

 さて、この卵のもとではなく、毛針を巻いてみた。

★雑なフライ


 急いで試作品を巻いたため、ボディーが雑です。B級はエクステンドボディーが苦手です。
写真の毛針のボディーはエクステンドボディー風にテイルを太くしてあります。
 この素材は........?........?

ハイ!  秋ですから!




 栗でした。


 もちろんポリエチレン製の模造品です。

 ★こんなのでした。


この栗が4個で100円。

 巻いていて自分が恥ずかしい.......溜息

 でもこの素材、ボディー用に短く切って水に入れると浮いてきます。
 比重は1以下。

 かなり固めなので、魚の口に弾かれること請け合い。

 よゐこは決して真似などしないように。

  


Posted by B級釣師 at 00:03Comments(7)毛針のこと

2006年07月28日

想定外毛針

ご期待に添えなくて申し訳ございません。

先日の当りフライは、ふつ〜うのフライでした。

★想定外のフライ


このフライは、ウエットとして巻いたのですが....沈まない!
「ウ」の猛攻を受けながらも、十数匹目でちびニジをゲットし、その後ちびアメまでゲットした「想定外フライ」です。
かなり以前に巻いたものでフックに返しが付いていたので、アメを外すときに手間取って、ウイングが抜けてしまい「殉職」(合掌)
この写真のフライは同じときに巻いた兄弟です。

 ウエットを流そうと思ったのになかなか沈んでくれず、そんな時に上流でライズを見つけたものですから....。
 「ウ」の猛攻の中で何故沈まなかったのか?
 
 わかりません。
 
 しいて理由を見つけるとすれば、ドライにポンの釣りのためヒットの瞬間が見え、口先皮一枚のフッキングだったので、毛針へのダメージが少なかったことでしょうか。
 このウイングの羽は、以前「ワラシベ」で掲載したカモ撃ちオジさんの子どもから手に入れた北海道網走産のカモの羽です。地産地消フライです。


 さて、本日も快晴&夏日

 夕刻竿を持たずに偵察に

★こんな場所


よお〜く見てくださいね。
この池には仕切りがあります。



決して田舎の管理釣り場ではありません。
横100メートル+α 縦30〜40mの池が5段に連なっています。
深さは1.5mくらいでしょうか。

これは農業用のため池ですが、水の確保だけが目的ではなく、水温の確保が目的です。
山から流れ出た水をそのまま農業用に利用するには水温が低いので、この浅いため池の上段から5段目まで流れ落ちる間に水温が上がり、その後農業用水路へと流されます。

数年前、このため池の近くを通ったときにライズを発見。
数日後フライを振ってみたところ、小さな(20センチくらい)の銀毛のヤマベ(サクラ?)がポンポンと釣れました。大物はいませんが、障害物も無く楽しい遊び場です。
これだけの水場ですから、水鳥もたくさん遊んでいます。

 昨年の秋、この池に行ったところ、ちょうど水を抜いてしまった直後で、小さな水たまりに小魚(トゲ魚)がたくさんいましたが、池の仕切りのコンクリートにずらりと並ぶカワセミ。
すごかったデスよ。20羽くらいは居たでしょうか。小魚を獲っては戻り獲っては戻りの繰り返しでした。

夏季限定の管理釣り場にすればオモシロいかも。

今日は池のふちで懐かしいものを見つけました。

★いたいた


昔懐かしいいとトンボです。
そういえば長いこと見てなかったなぁ。

羽黒トンボはまだいるのかなぁ?  


Posted by B級釣師 at 00:45Comments(7)毛針のこと

2006年07月04日

最強フライ

A級釣師の皆様には無用のページです。

まずは日曜日夕刻の釣り場を

★このポイントだけで2時間


まずは湿式フライでスタート。
しかし、アタリがありません。写真のポイントまで下ってくると、木の下でライズを発見。

ドライ(カディス)に替えてポン。
ポン  「ウ」がパクッ。
ポン  「ウ」がパクッ。
ポン  「ウ」がパクッ。
3匹も釣るとカディスはヘロヘロ。
いつものヘロヘロパワーも発揮できず、フライの消耗が...。

そこでフライボックスの片隅で埋もれていたピーチくんが出動。
昨年2本巻いたうちの一本です。

★ピーチくんです(^B^)/

TMC100 #12
緑色のボディーにグリズリーのハックル
背中に発砲スチロールを背負っています。

これが最強フライの正体です。

何が最強なのか?

あくまでも最強フライです! すっごく釣れるフライではありません。 美しいフライでもありません。
あくまでも「最強」です。

写真のポイントで「ウ」の嵐。

ポイント下流部でヤマベがジャンプヒット!

★20センチ弱のヤマベです


プールの流れ出し下部で、ジャ〜ンプ一発!
美しい光景でした。

その後40㎝くらいの大物(サクラ)のライズが何度かあったものの、ヒットするのは「ウ」のみ。
約2時間の間に38匹の「ウ」をゲット。(移動しろよ!と言われそう)

使用したのはこのピーチくん一本だけです。

「ウ」がかかり、ネバネバ沈没....しかし、ラインを振ってフライをペチペチ水面に叩き付けるとあら不思議、フライがポッカリ水面に浮いています。

このフライが最強なのは「浮力が落ちない」ことです。発泡スチロールを背負っているのですから当然と言えば当然。

しかし、アベレージ30㎝の「ウ」の直撃弾を38発も受けても、戦闘能力は落ちず、B級釣師がもっとも重視する耐久性において最高のパワーを発揮したのです。

このピーチくんの背負っている発泡スチロールですが...

★もとはこんなもの


★そのまた元はこんなもの


何だか見たことあるでしょう?
★さらにロングで見てみると


これな〜んだ?

そう、そのとおり!

昨年、実家の母が送ってくれた桃を包んでいた梱包材です。
桃やリンゴを包んでいるアレです。もし母がリンゴを送ってくれていたら、このフライはアップルくんになっていました。

恐るべし資源ゴミ。

このフライ一本で、どれくらい釣れるか試してみたくなり、この日の夕刻はピーチくんと「ウ」と心中。
でもこの発砲スチロールを使ってバリエーションを広げる楽しみが。

★充実の午後でした。

夕焼けの中を飛んでいるのはアオサギです。

カディス一本で勝負して来たB級釣師にとて、耐久性といい、釣果(ウしかいないポイントだったと言い聞かせ)、コストすべてに満足のいく一本です。
おためしあれ。

久々に燃えた2時間でした。
空も賞賛してくれています。
  


Posted by B級釣師 at 23:23Comments(14)毛針のこと

2006年05月26日

ウの法則

本日は予定外に早く退社
        (でも明日は勤務)

 今日はカミさんも娘も帰りが遅いとの情報あり。
「俺を待っているのは、川だけか....」とつぶやきながら寄り道。

川岸到着 6:30 珍しく釣り人の姿無し。

昨日と同様に、チャポン ピシャンとチビのライズ音。

「よしよし、今日はカメラがあるからね」と6Xのティペットにエルクヘアーカディス#12を通す。

★ファイト イッ〜パ〜ツ! 「ウ」


コイツが「ウ」=ウグイです。

今日は焼き肉か?  野菜炒めか?

★その後も「ウ」



★よい感じ

野菜だけでおなかが一杯になりそうになった頃の川の様子。

そろそろ水面が賑やかになってきた。
バゴッ   ドボン   バグッ  ガボッ と大物の音も昨夜以上。

#10のエルクヘアーカディスに換えて。

やはり「ウ」。

「ウ」の法則通り、カディスはほんの少しのドラグで水面下に沈没。

そのとき、ガツン!  


来た!

来た!

来た〜ぁ!!!!

ゴン ゴン ゴン 
ググッ グン  グン
フワ〜

?????????????

フライが抜けたぁ〜。

フライの結び目が〜。

しかし、釣り場を少し上流に代えて再挑戦。

★ファイト〜イッパァ〜ツ!


禁断のアブラビレです。

★その後も「ウ」混じりで


「ウ」の法則
 B級釣師の基本はドライオンリー。
 「ウ」が来る→①ドライがフニャフニャ(水面密着)→さらに「ウ」が来る→②ドライがヘロヘロ(水面下を漂う)→さらに「ウ」が来る→③ドライが(もうドライじゃない!)

ドライ一本で、ウエット、ニンフ釣りができるのだ。
B級奥義 石斑魚粘液毛針沈潜鱒釣
(フライの常識を無視した素人釣法)

本日の戦果
   「ウ」...........多数
   「サクラ」......3(最大43㎝)
   「ばらし」......2

  ようやく川に「サクラ」が咲きました。
  


Posted by B級釣師 at 21:27Comments(9)毛針のこと

2006年04月16日

奥が深いぞ

この週末も、ちょっと遅い歓迎会やPTAの集まりなどで、身動きとれず。
おまけに今日の午後はまたまたみぞれ混じりの雪!!!!。
今、車の上には3センチほどのベタベタ雪が。

まあ、天気に文句を言っても始まらないけど......。川はだめでもワサビくらい掘りに行こうかなとも思っていたのに!!!

ということで、久々に近所の釣り具屋さんに。
店の前で、スペイキャストの練習をしている人が。
いつものように大した目的も無く店内をウロウロし、ダビング素材を買って帰ろうとレジに行くと「フライタイイングの講師が来ているので、覗いてみませんか?」とのこと。

タイイングなんて見たこと無い。釣りビジョンで杉坂さんのを見るくらい。本でしか見たこと無かったので、早速見せてもらうことにしました。

ボディーのダビング、ソフトハックルの巻き方、スレッドに付けるワックスなど、やはり百聞は一見に如かず。ボディーのダビングやハックル巻きもフライでは基礎の基礎。それでも上手な人が実際にやっているのを目の前で見ると「なるほどなぁ〜」と溜息が出ました。

奥が深いぞ! 毛針巻き!
  


Posted by B級釣師 at 23:27Comments(5)毛針のこと

2006年03月17日

ロリ系毛針

 仕事の津波から脱出(とりあえず)

ロリ系ボックス

 
数年前の夏の夕暮れのこと...。

この川が緑と虫に包まれていた黄昏時、川辺にスペイキャストする釣師あり...。
カッコいいなぁ〜と思いながら岸辺で眺めていると、その釣師は私の気配を察したのか、竿を片手に岸辺に戻ってきました。
そして、私の顔を見るなり「B級釣師さん(本名で)ですよね?」とのこと。
エッ!!!!! なんで知ってるのと思いながら「ハア そうですけど.......」と話していると、相手はなんとすぐ近くのご近所さんだったのです。
 それ以来、同じ釣り場で何度かお会いするうち、私のフライボックスをご覧になった時に出た言葉がこれ「うわぁ〜 かわいいの巻いてますね....。ロリ系ですね。ヤマベが喜びそう。」

海釣り仲間はたくさんいるものの、フライ仲間はおらず、人様のフライボックスも見たことが無かったので、ちょっと恥ずかしくなりました。
何がロリなのかも判らず、その方のボックスを見せていただくと、質実剛健/筋肉モリモリ/ナメンナよ型のフライがずらり(ほとんどはニンフ&ウエット)。

ん〜 たくましい!!  本物だ!!!  と感心しながらも.....。

を巻いてます。
  


Posted by B級釣師 at 22:24Comments(8)毛針のこと

2006年02月20日

わらしべタイヤー

北海道には「鹿撃ちさん」「鳥撃ちさん」が結構いる。

 以前勤務していた支店の前のオヤジは鹿撃ちさん。鹿を撃つと、「鹿入ったよ〜」と職場にまで電話   してくる。
 
 今の支店の近所の子供のオヤジは「鳥撃ちさん」らしい。 カモの羽どうすんの?と聞くと「むしって 捨てる!」とキッパリ。
 
今度見せてくれないかなぁ?  と下心たっぷりに頼むと、10日ほどして、同僚が、「子どもが、袋置いてったぞ」とのこと。
  
 「ハテ?」と中を見ると、クイルやフェザーが山盛り。「何年巻きますか?」状態。face05
 
 さすがに胸が痛み、お礼にアート系ドライを5つほど巻いてケースに入れて持たせると、今度は母親がやってきて、「立派な物をいただいて.....」と野菜をどっさり。(親子三人でどうする?って量)

 株式投資の時代は終わった!
  フライを巻いて、目指せわらしべ長者!!
  


Posted by B級釣師 at 23:43Comments(1)毛針のこと