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Posted by naturum at

2006年05月29日

キワモノ

パン パ〜ンという運動会の終わりを告げる鉄砲の音。
2時35分......予定通り!

曇天 強風なれど、貴重な休日。
いざ川へ出撃!!

 強風のため、フライをコントロールする技量がないのでミノーで勝負!

川岸到着3時50分 
水温13℃ 
水位はまだ例年より30㎝〜40㎝高いが(2 3日前よりもぐっと下がった)、濁りもかなりとれ、良い感じ。

午後から気温が下がったためか、魚のライズは無く、無反応。

 釣り場を代えてみるも、ミノーが風に流され対岸の際を攻められない。
 久々にスプーンの出番。とは言ってもワゴンセールのC級銀ルアーに娘にもらったミッキーシールを貼ったキワ物ルアー(なんでこんなのがミノーボックスに入っていたのだろう?)。

  閑話休題
   以前釣具屋で袋売り(10個入り○○円)していた銀スプーンに、娘がキューティーハニーのキラキラシールを貼ったルアーでアメマス爆釣したことがある。きっとギラギラのオスだったはず。キューティーハニーとセーラームをシリーズで常備していたが、今はミッキー、プーさん、スヌーピーがかろうじて残っているだけ。

★キワ物ルアー


 さて、風対策でスプーンに換えて1投目、岸の近くまで巻いてきたスプーンがプルプルっと震え、チビアメゲット。24㎝。フックがネットに絡み、あたふたしている間にアメ鱒は自力で川へ。
先日に引き続き、アメマスの写真が撮れなかったのは残念。
お肉1枚目〜!!

 周りに数人の釣師がいたものの、アタリが無いようなので移動。

 岸際にブロックの沈んだポイントに着くも、ライズが無い。
 辺りはだいぶ暗くなり風もおさまったので、フライに変更。
 やはり先行フライはカディス。

 キャスト イッパ〜ツ  「ウ」
 キャスト ニハ〜ツ    「ウ」
 キャスト サンパ〜ツ  「ウ」

 三発目の「ウ」は、思いっきり「恋人募集中!」
 
求む彼女!  だれかいい「ウ」いませんか



カディスもかなりヘロヘロに。
「ウ」の法則及び焼き肉釣法によれば、そろそろお肉の出番。

 しかし、その後も「ウ」 「ウ」 「ウ」 「ウ」 「ウ」 「ウ」 「ウ」 「ウ」 「ウ」 「ウ」 「ウ」 「ウ」 「ウ」 「ウ」 「ウ」 「ウ」 ..........。

 娘の運動会で鳥の唐揚げを食べ過ぎたので、「今日は野菜でガマンしなさい」との神のお言葉と謙虚に受け止め、200mほど上流に移動。(あきらめが悪い)

 かなり暗くなってきたのに、ほとんどライズがない。やはり気温が下がったのが原因でしょうか?
 それでも、足下の流れに不時着したカゲロウを見ていると、5㎝ほどのマイクロ「ウ」が何度も果敢にアタックしていた。小さな口に入るわけないのにね。

  水没したカディスにコツンコツンとアタリはあるものの、フックしない。チビ「ウ」の悪戯か。
 そのうち「ウ」のアタリも止まり、「野菜炒め定食大盛り」で終わりかなと思い、後何投で終わろうかと考えていた時に、ガツン!

 「色白のウ」がヒット! 38㎝
 お肉2枚目!!!!

  記念写真の後、お引き取りを願う。

 気分も爽やかに、再びキャスト〜〜〜〜(遠投)。
 ガツン!!!!!!!!

 ヒット〜!!!!!!

 先ほどの「色白のウ」よりも強い引き。
 ゴン ゴン       ジーーーー(リールの音)
 キリキリ(リールを巻く音)   グン グン
ジーーーー  キリキリ  ジー  キリキリ
をしばらく繰り返し、ゲット。

  日焼け止めを塗っているのか、化粧の途中だったのか、模様の付いていない鱒でした。
 再び記念写真を撮って、夕暮れの川へお帰りになりました。

★B級ヘロヘロフライ


 お肉3枚目!!

    言い訳
    ☆アブラビレを釣るたびに「お肉○○枚目〜」では、表現がどうも卑しいので、今回で打ち止め。
    
    ☆100均ストマックを常備しているのに、釣れるとついつい嬉しくなって内科検診を忘れてしまう。こんなことでは奥義は体得できない。反省!!

    ☆明るい時間に何故釣れないのか? B級フライの課題!
  


Posted by B級釣師 at 00:55Comments(5)川のこと

2006年05月26日

ウの法則

本日は予定外に早く退社
        (でも明日は勤務)

 今日はカミさんも娘も帰りが遅いとの情報あり。
「俺を待っているのは、川だけか....」とつぶやきながら寄り道。

川岸到着 6:30 珍しく釣り人の姿無し。

昨日と同様に、チャポン ピシャンとチビのライズ音。

「よしよし、今日はカメラがあるからね」と6Xのティペットにエルクヘアーカディス#12を通す。

★ファイト イッ〜パ〜ツ! 「ウ」


コイツが「ウ」=ウグイです。

今日は焼き肉か?  野菜炒めか?

★その後も「ウ」



★よい感じ

野菜だけでおなかが一杯になりそうになった頃の川の様子。

そろそろ水面が賑やかになってきた。
バゴッ   ドボン   バグッ  ガボッ と大物の音も昨夜以上。

#10のエルクヘアーカディスに換えて。

やはり「ウ」。

「ウ」の法則通り、カディスはほんの少しのドラグで水面下に沈没。

そのとき、ガツン!  


来た!

来た!

来た〜ぁ!!!!

ゴン ゴン ゴン 
ググッ グン  グン
フワ〜

?????????????

フライが抜けたぁ〜。

フライの結び目が〜。

しかし、釣り場を少し上流に代えて再挑戦。

★ファイト〜イッパァ〜ツ!


禁断のアブラビレです。

★その後も「ウ」混じりで


「ウ」の法則
 B級釣師の基本はドライオンリー。
 「ウ」が来る→①ドライがフニャフニャ(水面密着)→さらに「ウ」が来る→②ドライがヘロヘロ(水面下を漂う)→さらに「ウ」が来る→③ドライが(もうドライじゃない!)

ドライ一本で、ウエット、ニンフ釣りができるのだ。
B級奥義 石斑魚粘液毛針沈潜鱒釣
(フライの常識を無視した素人釣法)

本日の戦果
   「ウ」...........多数
   「サクラ」......3(最大43㎝)
   「ばらし」......2

  ようやく川に「サクラ」が咲きました。
  


Posted by B級釣師 at 21:27Comments(9)毛針のこと

2006年05月25日

焼肉式釣法

「肉ばっかり食べてないで、野菜を食べなさい!!」

「野菜...野菜...野菜... 肉...野菜...野菜...野菜...肉!!!」

子どもの頃は母親に、結婚したらカミさんに同じことを言われ続け..数十年。

痩せの大食いだった私も、いつの間にかデブキャラに変身。

これではイカンと反省し、「野菜 野菜 野菜 野菜 肉」の生活に。


本日夕刻、久々(シーズン初)のギリギリ夕間詰め釣行に出撃。
真っ暗になる前に会社を出ることができたので、ついついフライが全く見えなくなる直前の数分狙い。

川岸に立つと、チャポン  ピシャッ  という小魚のライズの音に混じって、(((ドッボーン)))という大型の跳ね。

いいかも知れない......。

例年のように#10くらいのエルクヘアーカディスを流し、反応を見る。

やはり、お約束のように「ウ」がヒット!

またまた「ウ」!

またまたまた「ウ」!

またまたまたまた「ウ」

そしてちびヤマベ(20㎝弱)→フライチェンジ(同じカディスに)

また「ウ」!

またまた「ウ」!

またまたまた「ウ」

さすがのカディスもヘロヘロ、ボロボロ。浮かなくなった、潜水艦カディスで..

そして ガツン!

30㎝ちょっとのチビアメマス ヒット!!

その後

ウ  ウ  ウ  ウ  ウ........。

仕事帰りだったのでデジカメが無く、無念。
今シーズン最初のアブラビレが残せなかったのが残念。

「ウ」..................大量(最大46㎝)
「ヤマベ」............1(18㎝)
「アメマス」..........1(34㎝)

野菜...野菜...野菜... 肉  「ウ」...「ウ」...「ウ」...「ヤマベ」
「ウ」...「ウ」...「ウ」...「アメマス」  野菜...野菜...野菜... 肉

もっと「肉」食べた〜い!

「焼肉式釣法」
民明書房「古代中国の釣り」より  


Posted by B級釣師 at 23:56Comments(8)

2006年05月23日

川のにほひ 

川のにほひ  その四

子どもの寝る時間

 
 夏休みの夜は、私の兄弟は全く別世界に住んでいた。
私の兄はとにかく勉強ができ、夏休みの宿題など夏休みが始まるとすぐに終えてしまい、残りの夏休みを読書や工作、そして学校の宿題とは違う勉強をして過ごしていた。
 
 一方の私は、夏休みの最終日に親子総出で宿題に追われたものだ。兄にも手伝ってもらったものだ。同じ兄弟でどうもこう、デキが違うのかと子どもながらに親か神様か自分自身にか、とにかく何かを恨んでた。

 そんな夏休みの夜、父親が出し抜けに「おまえ、凧糸持ってるか?」と聞いてきた。
「何すんの?」と聞いても教えてくれない。
あるなら、とにかく持ってこい、というばかり。
 何に使うのか全くわからないが、気難しい父親のいつもと違う柔らかい顔つきに、「何か企んでるな」という勘だけははたらいた。

 机の引き出しから持ち出した凧糸を父親に渡すと、庭の物干立てと塀との間(7m〜8mはあっただろうか)にくくり付けた。そうして、その凧糸の途中に等間隔に結び目を作って、ピンと張った。
 これから何をしようとしているのか、全く見当がつかないでいると、今度は押し入れから、釣り具の入っている木箱を取り出してきた。
 
 私はもうそれだけで舞い上がっていた。父親の行動は、とにかく釣りに関係のあることだと私にも理解できたからだ。
 
 父親は普段使うことの無い、黒くて大きな針を数本取り出し、40㎝〜50㎝ほどの凧糸に結びつけた。私は、父親が何をしようとしているのか聞いてみたかったが、父親の機嫌を損ねるとすべてが水の泡になるので、とにかく父親にまとわりついて、その手元を見ていた。
 
 針の付いた凧糸が数本でき上がる頃、父親が独身時代に下宿していたと言う近所の下宿屋のオジさんが訪ねてきた。下宿屋のオジさんと言っても父親と年齢が近く、事実その下宿屋の娘は私と同級生で、低学年の私にとっても淡い思いを抱く可愛い子だった。(いまでは顔も思い出せないが...)

 そのオジさんが、庭先の凧糸を見て、「いい具合だ」というようなことを言っていたので、父親は彼に教えてもらって、この仕掛けを作っているらしかった。針に付いた凧糸の長さがどうの...川の水門の近くがどうの...と、麦茶を飲みながら釣り談義をしているのを横に座って聞いていた。話の中に出てくる水門や堰堤は、私たちの日中の遊び場だったので子どもにもすぐに理解できた。
 
 父親がこんなにも気さくに他人と話しているのを見たのは初めてだったかもしれない。
 
 針の付いた糸を庭先の凧糸の結び目にくくり付け、何かの本で見たマグロのはえ縄のようなものが完成したのは、夏の夜もかなり遅い時間になっており、子どもの寝る時間はとっくに過ぎていた。
 この間の記憶ははっきりとあるのだが、兄の姿はどこにも無い。きっと部屋で勉強をしていたか本を読んでいたのだろう。
 
 釣りと言えば釣り竿。そんな頭しか持ち合わせていない私にとっては、これからどうするのか? それ以上に、この仕掛けを使う時に一緒に連れて行ってもらえるのかどうかが気になって仕方が無かった。
 
 下宿屋のオジさんが帰り、私の頭は「この仕掛けを何時使うのか?」の一点で一杯になった。そんなとき、父親が「懐中電灯を持ってこい」と言った。言われるままに玄関の壁にぶら下がった懐中電灯を持ってくると、「蚊に刺されるから、長袖を着てこい」と言う。私は天にも昇る気持ちでタンスに向かった。冬でも半ズボンの地域柄、長袖の服を引っ張りだすのに時間がかかった。ぐずぐずしていると父親が一人で行ってしまうのではないかと不安になった。母親に聞いて探したが、その時間がとても長く感じた。

 ようやく長袖のシャツを見つけ縁側に戻ってくると、父親は冷蔵庫から紙包みを出して待っていた。それから父親は、庭先に張った仕掛けを風呂の薪に丁寧に巻き取り、これも新聞紙に包んで準備は完了したようだった。
 
 父親の自転車の後ろに乗り、いつも遊んでいる川へと向かった。こんな時間に河原に来ることなんて絶対にあり得ないことだった。釣りのことよりも、そういった超えてはいけない一線を父親と一緒に超えていることだけで、ドキドキしていた。
 
 先ほど話に出ていた水門に到着すると、父親は握りこぶし大の石を一つ拾い上げ、仕掛けの端に結びつけた。そして、その石ころを私に持たせると、ゆっくりと仕掛けを延ばしもう片方の端を岸辺の樹の根元にくくり付けた。私は、石ころを持って父親の様子をじっと見ていたが、蚊の攻撃に悩まされていた。
 
 それから父親は冷蔵庫から取り出した紙包みを広げ、魚のアラのようなものを仕掛けからぶら下がった針に付けていった。一通り餌を付け終えると父親は、私の持っている石(仕掛けの端)を沖に向かって投げるように言った。

 私は驚いた。この仕掛けに魚が食い付くかどうかは、この仕掛けをどこに入れるかにかかっていることくらい能天気なB級にも想像できたからだ。一番大切な「投入」を私にやらせてくれることが、嬉しさを超えて「緊張」だった。「あんまり強く投げたら、糸が切れるぞ」という言いつけを守って、緊張しながら、そっと工場の明かりが反射する方に投げ入れた。

「よし! いいとこだ」という父親の声を聞いてホッとした。

 このまま魚が釣れるのを待つのかと思ったら、意外にも「さあ、帰るぞ」と言う。「明日は早いから、早く寝ろ」という言葉を聞いて少々不安になった。布団に入ってからも、「餌に食い付いた魚が夜のうちに逃げないだろうか?」 「誰か他の人に仕掛けを盗られないだろうか?」 「どんな魚が釣れるのだろうか?」と気になってなかなか寝付けなかった。

 翌朝早く父親に起こされ、昨夜と同じように父親の自転車の後ろに乗って河原に出かけた。朝の空気はまだひんやりとしていた記憶がある。相当に早い時間だったに違いない。

 河原に着くと、父親よりも先に水門めがけて駆けて行った。樹の根元の凧糸はピンと張ったままだ。父親が来る前に凧糸に触れていいものかどうか迷っている所に父親がやってきた。「糸を引っ張ってみろ」という言葉をまって、気持ちは焦るが、ゆっくりと凧糸をたぐり寄せた。

 何かが糸をグングンと引いた。糸を持つ手が震えた。私たち子どもが普段釣っているフナやオイカワとは明らかに違う強い引きだった。それに気付いた父親が「ゆっくり上げろ」と言った。

 手だけでなく、足も震えた。「ゆっくり ゆっくり」と自分に言い聞かせながら、糸を手繰り寄せた。何本目かの釣り針が上がってきた時に、水の下で何かが暴れた。その瞬間空の釣り針が私の手に刺さった。しかし、痛さは感じなかった。返しまでは刺さっていなかったのか、すぐに抜くことができた。
 
 水面下で暴れているのが、大きなナマズだとわかったのは間もなくだった。ナマズは水の中でグルグルと身をよじって暴れた。「でっかいぞ!」と後ろで父親の声がした。しかし笑いながら見ているだけだった。

 ようやく岸辺に引っ張り上げたナマズはヌルヌルとして針を外すどころではなかった。それでも私が針を持って何とか外そうとしているとき、「アッ」という間もなく、ドボンという音を残しナマズは川へ帰って行った。
 
 私は足がすくんだ。父親に怒鳴られると思った。振り返るのが恐かった。
 
 後ろから「でっかいナマズだったなぁ」という予想外の柔らかい声が聞こえた。振り向くと父親が笑っていた。

 この仕掛けは、その後しばらく近所のワンパクどもの間で流行り、釣り針に糸を結べない奴は馬鹿にされた。
ナマズはともかく、ウナギやスッポンを掛けると、どの親も川に行くことを大目に見てくれるようになった。

 カッちゃんのばあちゃんが川で亡くなるまでの数年、夏になるとこんなことを繰り返していた。



 
 

 

 
 

   


Posted by B級釣師 at 00:39Comments(9)川のにほひ

2006年05月20日

F o D

 今日、岸壁から職場に向かう途中、川の様子を見ようとちょっと寄り道したら、河川敷のグランドでオジさんたちが野球をやっていました。
 
 どこにでもある風景ですが、驚いたのはそのグランド。

 グランド一面がタンポポでまっ黄黄黄黄黄黄

 ず〜〜と前の映画に Field of Dreamsというのがありました。
神の声?を聞いた主人公が、トウモロコシ畑を野球場にしてしまうという、いかにもアメリカ的な素敵な映画でしたが、ここは一面のタンポポ。

この球場で野球をしたオジさんたちは、今夜どんな夢を見るのでしょうね。

★こんな球場なら外野は動けない


携帯の写真です。  


Posted by B級釣師 at 20:31Comments(6)

2006年05月19日

岸壁へ

 久々に海仲間から☎あり。

明日の夜出撃!! 全員参加のこと。
焼き肉の準備忘れるべからず!!
攻撃目標 オホーツク沿岸の漁港!!

                                とのこと。

B級は、明日は午後6時から会議(通常2時間)。おまけに明後日も仕事。
 
しかし!    先ほど 出撃準備完了!。

お泊まり(車中)セットにお着替えセットにお魚セット..。
岸壁! 否 完璧!

みんなが酔いつぶれている早朝に、海アメ狙いでど〜ですか。  


Posted by B級釣師 at 01:07Comments(3)

2006年05月16日

海獣驚嘆

ついにオホーツク沿岸にも初夏が...

サクラの花が満開になったと思ったら、最高気温25℃超の夏日。
こんな日に内勤なんて.....とウズウズしていると午後から網走で会議が飛び込んできた。
★サクラと白樺 北国の春です


イエスもアッラーもお釈迦様もみんなまとめて感謝!感謝! 

しか〜し、会議が終わったのは6時を過ぎていた。

直帰! 直帰! 直帰! 直帰!

迷うこと無く、海に向かって直帰!

河口部の船の間には、チカ釣りのご夫婦が。あのような老後が過ごせたらいいなぁとしみじみ眺めていると、沖のほうでドッボーン  ((((  )))))と波紋が広がります。
下りアメマスか? 上りのサクラか? 
チキショ〜!!(小梅はまだ咲きません)と歯ぎしりしながら車を見ると.........。
なんで?  竿がある。
            トランクを開けると、ミノーが一つ。
西の空に向かって手を合わす。

★今日のフィールド


船の隙間からキャスト!!!!

第一投!!!!

左の船の下から、大きな影がフワ〜。

デ...デ.......デ.........デカイ!!!

奴はフワッと銀白色の影を見せると、スッと下に潜り、ミノーめがけて水底から湧き上がるように上昇。

エッ??????????????????????

ミノーの下には背泳状におなかを上に向け、ラッコ状態でミノーを追いかけてくるアザラシくん。

かかるな!!!!!と心の中で絶叫し、竿を立て、リールを超超超速巻き。
ミノーは飛び魚のように空を飛び、後ろの漁網に着地。

一息つくと、岸壁で一人で大笑い。

慌ててカメラを取り出したものの、後の祭り。

★波紋のみ

ミノーを食べ損ねたアザラシくんは、しばらく水面から顔を出して、釣師を眺めていましたが、カメラを取り出そうとしている間にダイブ。

写ったのは波紋のみ。

流氷の季節にアザラシがいても「ケッ あっち行け!」という地域柄。
でも、さすがにミノーを追うアザラシには驚いてしまいました。

ミノーを追いかけた外道ベスト3

1位  アザラシくん
2位  カメ
3位  カモメ

みなさんは如何でしょう?



   


Posted by B級釣師 at 21:26Comments(16)海のこと

2006年05月13日

リハビリに

GWの腰痛も峠を越えたので、リハビリに行ってきました。

もちろん整骨院ではなく、川辺のウォーキングに。

あくまでもリハビリですから。

いつものA-Run川はやはり濁りの中。
珈琲牛乳からミルクティーに変わっていたものの、釣りにはなりません。
(今日はリハビリですから)

★ロイヤルミルクティー


かなり風が強かったのですが、久々に爽快感。
川岸を歩き腰も爽快。
それでも、フレッシュウォーターを求めて、上流にGO!

ところどころA-Run川を偵察しながら(リハビリです)、上流に車を走らせるものの、やはりミルクティー。
ちょっと頑張って、チミケップ湖まで足を伸ばしてみることに。

★数年ぶりの訪問


★エッ! 明後日じゃん!(リハビリです)


 この時期にこの湖に来たことが無かったので、禁漁期間なんて知らなかったのですが、こんな立派な看板も始めて見ました。
 湖畔の何カ所かに野鳥探索道が整備されていました。
 かなり以前ですが、クマゲラを何度も見たのはこの近くです。
今日も、姿は見えませんでしたが、元気なドラミングが聞こえていました。
 
★野鳥探索道入口


クマゲラのドラミングに誘われて、森の中に入って行こうかと思ったのですが、林道を通ってきた様子では、半径500m以内に人影は無し。

★根性無し


古い看板ですが、説得力があります。
この辺りは、冗談ではなく、こういう場所です。
もし何かあったら「無謀! 一人で入林!」という新聞の見出しになります。

★先週↓見たばかりですから


あきらめて(ビビって)、人の気配のする方に移動し、散策。

★岸辺にはたくさんのベイト(ワカサギ多数  中にパーマークの付いたのが混じる)。


これならミノーが爆発しそうです。

★オホーツク沿岸にもようやく春がやってきました。


本当に、一気に咲きました。
北国の春は、ドカン!とやってきます。

午前中の仕事にカタをつけ、爽やかなリハビリの午後でした。
明日も仕事だ!。




  アレッ?   
    なんでミノーが1個減ってるのかなぁ?
  


Posted by B級釣師 at 22:15Comments(15) 雑記

2006年05月12日

農家対婆さん

GWの最後の三日間、待ちに待った仕事からの解放!
金曜日は家族サービスで旭山動物園に。
最後の土日は、川、海、山菜と今までのストレスをすべて発散すべく密かに計画を立てていた。

土曜早朝、天気晴朗なれど、腰痛し。  辛い! 

無理をせず、カミさんの言うがままに、家庭の大掃除の手伝いを。 辛い! 痛い!

心配なので少し昼寝を。

小一時間の昼寝から目が覚めると、

「ウッ!!!  起きれん!!  立てない!!!」

土曜の夢は安静のうちに流れる。

日曜日
 昨日の安静の成果か、なんとか立って歩ける。
前々から約束していた「ドングリの森」の候補地を見にカミさんの運転で出発。
B級釣師は後部座席で安静。

地主さんから格安で土地を分けてもらえそう......な予感。

GWというのに、仕事続きで気持ちの余裕が無かったが、車の窓から見るオホーツク沿岸は春真っ盛り。

★この花を見るために尾瀬に通ったのは25年ほど前


こちらでは、そんなに珍しくなく、国道っぷちで見られてしまう。
ちょっと寂しい。

★ようやく気温が上がってきたので


40年ほど前、母さんに佃煮にしてもらったことが..。

★こんなのまで一気に






ようやくクロッカスと福寿草が終盤を迎えるのかなと思っていたら、あっという間に春爛漫。
間もなくサクラが咲くと、初夏に向けて猛ダッシュ。

先日、農家のオジさんと話していると、「こんな年(残雪が多く気温の低い年)は夏が暑いだろう」とのことでした。でも近所のオバアさんは、「今年は夏が来るのかなぁ?」とのこと。

農家 VS 婆さん  
 農家のオジさんを信じたい......。
  


Posted by B級釣師 at 00:10Comments(6) 雑記

2006年05月07日

北海道限定

一昨日の家族サービスの帰り道、久々にドライブインに立ち寄ってみました。

先日ブログで話題になっていたマリ●ッコリはもちろん、楽しくも恥ずかしい地域限定グッズを見つけ、娘と一緒に笑ってしまいました。

北海道と言えば、最近東京でもブレイク中と言われるジンギスカン。
やっぱりありました。

★ジンギスマン


でも、このGENGHISMHANって何語?
モンゴル読みなんでしょうか?

お次ぎは、お約束の戦隊ものです。

★北国戦隊です。


北国戦隊ホッカイダー
   北の大地 北海道に日本征服をたくらむアバシリンが突如現れた。
   北国の大自然を守るため、北海道各地から勇者が立ち上がった。
   人は彼らをホッカイダーと呼んだ。

 ヒグマブラック...怪力の持ち主 
 マリモグリーン...湖での戦いが得意
 クリオネピンク....海での戦いが得意

 アバシリン........日本征服を狙う

やはり、未だに、網走と言えば番外地なのでしょうか?
(約20年ほど前、私の赴任地が網走と知った実家の母/兵庫在住/は、網走の町中菅原文太と高倉健だと思い泣いていた)

★戦隊集合


戦隊ものは、何人が標準なのでしょうか?
現在ホッカイダーは3名ですから、まだまだ余裕があります。

北海道各地の隊員募集!

個人的には
    ハナサキレッド(花咲きガニ)推薦します。

ここまでは、まだ笑えます。

でも、これは、悪ノリかなぁ?

★恥ずかしい



★もっと恥ずかしい



北海道って、もっと売れる物あると思うんだけどなぁ........。
  


Posted by B級釣師 at 21:31Comments(15) 雑記

2006年05月06日

いらない!

昨日早朝(午前3時)、家族を乗せ旭山動物園へ。
雨と寒さに震えながら、それでも久々に暖かい家族の時間。

それでも、水鳥の小屋で羽でも......と企んでいたのに、羽はおろかゴミ一つない手の入れよう。
旭山動物園に脱帽です。

シロクマ ペンギン アザラシとテレビで見るより、遥かに動物の生き生きとした姿で、動物園=ボロボロな駝鳥(高村光太郎)のイメージが吹っ飛びました。

 今回の動物園で私が一番ハマったのが、これ

★喉元のグラデーション


 自然の色彩って本当にスゴイ! ビックリするような美しい猿や鳥もたくさんいましたが、今回はこのペンギンの喉元にハマってしまいました。(かなりフェチかな?)

 しかし、ペンギンをず〜っと見ていると、幼鳥の羽が目に留まってしまった。

★使えるぞ! 皇帝殿


 手前の幼鳥の首筋に残る羽毛。このホワホワ感といい、長さといい、絶対にCDC以上に浮力があると思う。ガガンボには最適か? (鳥を見ろ 鳥を!)
氷の海に暮らす皇帝ペンギンです。一級品でしょうね。

寒さと雨に耐えかねて、旭川巡回。そして、地図で「川のおもしろ館」という名前を発見。家族に「え〜っ」と言われながらも強引に。

★ 怪しい


入り口に到着し、いかにも役所っぽい感じ。
すでに怪しい....。

★やっぱり怪しい


館内は、4つのエリアに分かれており、1Fは写真のように、魚や動物の模型が並べられ(ヤマベ ニジ イトウなどが水槽に)、自然って素敵だねと印象づける。
(機械仕掛けの動物が悲しい)

別のエリアでは遊園地の汽車のような物に乗って映像を見るのですが、自然→水害→治水という、お決まりの映像紹介で「治水=河川管理=土木工事」は大切なんだよと刷り込まれる。

最後の3D映像コーナーでは、サクラマスのアニメが。

サクラマスの一生をアニメにしながら、川に遡上したサクラが堰堤に阻まれると、主人公のサクラマス(赤い尾)が魚道を発見し「人間も粋なことをするね」というオチ。

 この施設、素人が見ただけでも数千万はかかっているはず。

 こんな物いらない!!!

 あちこちで無駄と思われる工事を行い、それを正当化するために巨額のお金を税金からつぎ込むなんて、許せません。

きっと子ども向けの体験プログラムなんかもあるのでしょうが、この施設はいらない。

しかし、後ろの席で映像を見ていたオニ〜サンたち(大学生くらい? 3人組)が、「そんなら堰堤作んなきゃいいじゃん」とつぶやいていたのを聞いて、この施設の持つ重要な役割を理解したのでありました。


この帰り道に、途中のお土産屋さんで地域限定グッズをいくつか発見!
先に話題になったマリ●ッコリを始め、笑ってしまうような、悲しくなるような...。
このネタは後日。  


Posted by B級釣師 at 23:58Comments(9)川のこと

2006年05月04日

夜討ち朝駆

 GWも終盤にさしかかりましたが、
我が家はやっと家族揃っての休日。

親父の仕事、娘の部活。
ピッタンコしたのはは1日だけ。

親父 「お〜い 休みにどこ行きたい?」

娘   「GWといえば......やっぱり動物園でしょう!」

親父「動物園??????」

娘   「い〜じゃん」

親父「おめ〜 中3だろ???」

娘   「い〜〜〜の い〜〜〜の」

「エッ」と思いながらも、少し安心した親父でした。

しかし、旭山動物園と言えば、渋滞の記憶が...。
今日のニュースでも、最高の人でだったとか。

仕方が無い、いつもの夜討ち朝駆けか。

娘が小さい頃、夜寝てしまうと、毛布に包んでそのまま車に。

そして朝、目が覚めると
     娘   「おと〜ちゃん ここどこ?」
     父    「広尾の水族館だよ」
     娘    「え〜  やったぁ〜」

          ということがしばしば。

   JRが「ミステリー列車」という、行き先のわからない列車を出していましたが、我が家の娘は出発したことすら知らずに朝を迎えるのでした。

行き先はグリュック王国(マイナーです)だったり、札幌だったり....。

10年ほど前の我が家のGW行事が数年ぶりに復活。

さすがに娘も中3。動物園の中をどう回るか作戦を立てているみたい。

明日、旭山動物園で中3娘、くたびれた親父、エネルギー爆発の母親の3人組を見つけたら、それはB級一家です。

シロクマの前で会いましょう。

それでは車の掃除開始。

追記
 鳥の小屋の周りで、落ちている羽を拾っている不審者がいたらそれはB級釣師です。

 
 
 
 
 


     


Posted by B級釣師 at 20:50Comments(11)生きていること

2006年05月01日

5㍉が境目

 今日の天候は?

本日午前中勤務!

1....出勤時 気温10℃....曇り
      曇っているわりには、ほんわかとぬるい感じ。

2....午前中 薄日が差してくる
      屋内(暖房無し))で体を動かすと、少し汗ばむ。

3....午後2時 小雨がぱらつく
      隣町へ営業で移動(車)

4....移動途中パラパラと雨
      目的地の隣町は黒雲の下。

5....隣町に近づくと稲光が見える。

6....雹(ひょう)や霰(あられ)の嵐。
      ようやく雪の消えた町並みが、雹や霰で真っ白に。
      しかもかなり積もっている。

7....午後4時 豪雨雷鳴轟きまくり。車のワイパーが役に立たないほどの豪雨。
      さすがに豪雨は短時間だったが、強い雨はしばらく続く。

8....午後8時 小雨 気温4℃

9....午後9時 小雨が雪混じりになる 気温2℃

今オホーツク沿岸では居座る「冬」と弱気な「春」が闘っています。
この雨で、A-RUN川は珈琲牛乳からココアに変身していることでしょう。
「海にでも行くか」というはかない夢は、この気温の中では無駄なつぶやき。

夕方からお客様のクレームに対応してきたのに....明日の結果次第では連休(もっとも、ほとんど出勤ですが)が春の雪のごとく消え去るかも...。

関東地方では30℃を超えたんだってさぁ〜。
関東地方ってどこだっけ?


*雹と霰は同じもの。違いは大きさだって。

 5㍉以下........霰(あられ)
 5㍉以上........雹(ひょう)
  


Posted by B級釣師 at 23:13Comments(5) 雑記