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Posted by naturum at

2006年09月27日

早起きは・

久々の潮風です。

網走に営業に出たところ、約束の時間より早すぎたため漁港付近を散策。

予想どおり岸壁はサケ狙いの釣り人でいっぱいでした。

一生懸命浮きルアーを投げているオジさんに声をかけてみると
「今日はダメだぁ」とのこと。

とは言うものの、遠くで竿を曲げている人もちらほら。

一昨日は義父も藻琴で雌を釣り上げたようですから、ボチボチと言うところでしょうか。

★ボチボチな人たち



さて、岸壁の様子を見ていると定置網から帰ってきた漁船の姿が。

水揚げ場に行ってみると、大漁のようです。

★あんなネット欲スィ(背中に背負ネェ)


船から揚げられたサケは、選別台に乗せられ、オス・メス・大・小に分けられていきます。

★目にも止まらぬ早業です。


分けられたサケはそれぞれコンテナに入れられ、フォークリフトが忙しそうに満杯になったコンテナを取り替えていきます。

その様子を見ていると、突然漁師さんたちの間から「お〜」という歓声が上がりました。何かと思って振り向くと、流れ落ちてくるサケの中にひと際大きなサケが一本。
 半端ではありません。長さ太さともに1,5倍はある巨大サケが目に入りました。カメラを構える間もなく、あっという間に別のところへ運ばれていきました。マスの助(キング)でしょうか?

ここで選別されたサケはコンテナに入れられ、出荷を待ちます。

★イクラ丼何杯?


たくさんのサケに圧倒されていると、漁師さんたちの足下に小さな箱が.....。

何かな?と思って覗いてみると.....。


★サケ漁の「ウ


どこの世界にも外道はいる物ですが、エイまで入るとは。カスベの立田揚げが食べたい季節です。煮込んで煮こごりもステキ。
ところで、この箱の中のアブラビレ........何でしょう?

海サクラのようにも見えますし、元気なカラフトマスにも見えますし。セッパレの方ではありませんよ。ギラギラの長い方。

ほんの10分ほどの散策でしたが、かなりリフレッシュ。
釣りに行けないウサを十分に晴らせた朝でした。
早起きは三文の得。
  


Posted by B級釣師 at 21:50Comments(16)海のこと

2006年09月20日

ネオジム

先日作ったネットリリーサーです。


100均ドングリ磁石はチビながらネオジム磁石が使われています。

ネオジム........聞き慣れない名前ですが、永久磁石としては現在もっとも強力な磁石です。
なんとこの磁石を発明したのは日本人だそうな。

この磁石パワーはあるものの、欠点もあり、使用上の注意が必要です。

 困ったところ
① 錆びやすい....磁石の部分を瞬接などでコーティングする必要あり。
② 高温に弱い...60℃〜80℃で磁力が落ち、回復しなくなる。
 →車のダッシュボード上に置いたままにしてはダメよ。

 でもこれくらいの欠点はB級的には問題無し!

 しかし、イクラパワーが逢っても所詮チビ磁石です。ネットの重さに耐えるのには限界があります。ネットを装着した状態で飛び跳ねてはいけません。
B級釣師は薮漕ぎするようなところには滅多に行きません。ですから、源流部のハードなところで岩を飛び跳ねたり、密林の中を木の枝をへし折りながら進む方には御進めできません。

 川の中に立ち込んで、竿を振る程度の釣りには全く問題はありません。それでもやはり磁石は信用が置けません。ですから安全装置もつけてます。

★安全装置


紫色のビョンビョンは、ネットとベストをつないでいます。ですからネットが外れても安心。

さて、100均のドングリ磁石 高いか安いか?  


Posted by B級釣師 at 23:27Comments(10) 雑記

2006年09月20日

ウチダさん

ウチダさんといっても、内田有紀や内田恭子、ましてや内田裕也ではありません。
内田有紀さんはちょっとステキ。

でも、昨日川で出逢ったウチダさんのことです。


★私がウチダです。


私がウチダさんに出会ったのは、もう18年も前のこと


当時は友人とたびたび阿寒湖に出かけておりました。

岸からのルアー・ゴムボートでのトローリング.....。
懐かしい思い出です。

当時私たちが狙っていたのはデカイ虹鱒。

トロトロと走るボートに立てかけた竿がグンとしなると、後方で虹鱒がジャ〜ンプ!

しかし現実は厳しく、釣れるのはアメマスばかり。

リールを巻いてくると、銀色ではなく、黄色い魚体がギラリ。

「ケッ アメマスかよ!」と湖に投げ返され、冷遇されていたのも今は昔の古き良き時代です。

 さて、岸からルアーを投げていたときのこと。

 湖底の石ころのスキマにザリガニを発見。
 当時、B級は北海道に移住したばかりで、釣りも数年ぶりに再開したばかり。

 ザリガニと言えば「アメリカザリガニ」しか知らなかった頃です。

 久しぶりのザリガニの姿に感動し、数日後イカゲソを持って阿寒湖へ。

 桟橋の上でルアーを振りながら、足下にはイカゲソの付いた糸が。

 間もなく糸がソロリソロリと張っていきます。

 そ〜っと糸を引っ張ると、ピンと張り切った後に、ザリガニの足が湖底から離れる瞬間の「クン」という感触。この瞬間がザリガニ釣りの醍醐味です。
 
 ゆっくりと糸を巻き上げ、水面ギリギリで網ですくう。

 こうやって、あっという間にバケツ一杯ゲットです。

 ところがこのザリガニ、私の記憶の中にあるザリガニとは体型も色も違った。
 アメリカザリガニよりも遥かに大きく、色も褐色。 ツメはやたらと大きいのに、胴は短い。漁協のオジさんに聞くと「ウチダザリガニ」だそうな。
 名前から「内田博士(誰それ?)」が発見した北海道の固有種と思い込んでいました。

★どうだ オレさまのツメは!


 ザリガニと戯れている間に、振り向くとバケツから逃げ出したウチダさんが、カラスやカモメ(ミヤコドリ?)に狙われ、空高く飛んで行きました。

 このバケツ一杯のザリガニの行くへは???

 私たちの胃袋でした。

 デッカい鍋でグラグラと煮立った湯の中に入れると、見事なまでに真っ赤に染まります。

 一番評判が良かったのは、塩茹でにポン酢。
 友人はマヨネーズ味。

 さて、このウチダザリガニ、1930年頃に食用として移入。北海道の摩周湖に放たれたらしい。家畜の餌ではなく、人間の食用です。これが北海道各地に広がっていったようです。

 この強力なツメと大きな体では、ひっそりと暮らすニホンザリガニが太刀打ちできるわけがありません。ニホンザリガニは雄大な北海道の川や湖を追われ、今では山間の渓流にその姿を残すのみとなったようです。釧路湿原でもかなり少なくなっているとか。

 北海道も、この事態を重くとらえ、北海道 環境生活部 環境局 自然環境課 特定生物グループではこんなページを作っています。(なんか怪しくも楽しそうな仕事していそう)
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/alien/zarigani/zarigani_top
 
 北海道のみなさん ウチダさんにお会いしたら、美味しい塩ゆでにしてニホンザリガニを守りましょう。

 滋賀県の方にもタンカイザリガニ(ウチダザリガニと同種と言われている)が生息しているそうです。 


 昨年、友人とその子供と、屈斜路湖で久々のザリガニ釣りをしました。
 もちろん美味しくいただきました。  


Posted by B級釣師 at 01:41Comments(13)川のこと

2006年09月18日

バンザ〜イ

ようやくスキマを見つけて川へ!

とは言っても、出撃10時。
あっちもこっちも、釣師に叩かれた後ですね。

釣り場に到着!
車から降りると......
ミー ミー ニャー ニャー
どう聞いてもネコの声.....?????
どこに?

★チャトラン?
どうしてあんな所に?

★こんな場所に...
魚道に仕切られた離れ小島の中です。
 どこからか流されて来たのでしょうか? 増水したのはかなり前だし????
 
とりあえず国際救助隊出動!
 今回はサンダーバード2号の出動です。
 コンテナの中には、4号を忍ばせて...。
救出完了。
 ところがこのネコ。助けてもらった恩も忘れ、救出後一目散に草の中へダッシュ!
 救出後の記念写真も撮れずに。

さて、実釣開始。

良いことしたから、良いことあるかな/?

ところが...アタリ無し!
全くありません!
完全にありません!

仕方が無いので移動。


★上流の川


今日はニンフ中心です。

主流の脇でコンコン。
「ウ」でした。

その後、全くアタリ無し!

川岸に足跡多数。

ドライ....ダメ
ウエット....ダメ
ニンフ....ダメ

ダメ ダメ ダメ ダメ ダメ

なにをやってもダメです。

と足下のブロック脇を見ると白いものがフワ〜リ。

カラフトマスです。
尾びれや頭のあたりが白くなって来ています。ホッチャレの手前ですが、元気よく主流へと逃げていきました。
カラフトマスやアキアジがユラユラするようになると、川も本格的な「秋」です。

そうか! タマゴだったか!
まだ早いかなと思っていましたが、ヤマベやイワナは鮭・マスのタマゴ狙いモードになっていたのかもしれません。


ふたたび上流へ。

赤いウーリーバガーにグン!

久々の「グン」という引き!

おまけに3回もスーパージャンプ。
型は小さいですが、ナイスファイトでした。
ネットの長径が35センチですから、8寸ほどでしょうか?

★お久しぶりです


★久々のアブラビレに、観客もバンザ〜イ


でもその後はパッタリと......。

場所か.....フライか......時間帯か......腕か?

悶々とした日々は続くのであった....。


一昨日のドングリ磁石は

★ネットリリーサーに変身

  


Posted by B級釣師 at 19:38Comments(14)川のこと

2006年09月17日

悶々と

何とか連休3日目にスキマが見つかりそう!!

今日も仕事の合間に「秋」探し。

★私も色づいてきたわよ


傍らの梢でコツコツと音が聞こえます。

★もうすぐだよ!!


ゴジュウカラです。B級釣師も後数年で50。オイラは50からなにを始めようかな?
私はこの鳥が好きです! なぜって、写真のように下向きに木の幹に止まる鳥ってあまりいないでしょ。まるで体に磁石でも付いているように、木の幹に張り付いて、クルクルと螺旋状に上ったり下がったり。見てると鳥らしくなくて飽きません。

磁石ついでに

こんなの見つけました。(やはり100均です)
★ドングリ風


4個入って100円です。

★お尻


お尻には小さな磁石が付いています。ネオジム磁石で、小さいながらかなり強力です。

テーブルに転がしておくと、すぐにこうなります。
★おしりあい


さて、このドングリ磁石はなにに変身するでしょうか?
もうお気付きですね。
明日をお楽しみに。  


Posted by B級釣師 at 00:41Comments(2) 雑記

2006年09月14日

誰か私を.......

土日も竿を振れない!

日没は日に日に早くなり、今日は6時半にはすっかり暗くなっていた。
曇っていたこともあるだろうが、季節の変化の早さには改めて驚かされる。
今朝出勤前に見た温度計は13℃.....川の水温はどうなったかな?と落ち着かない。
ここ数日は午前様に近い状況。今週末の連休もどうなることやら。

先日仕事の途中で見つけた「秋」です。

★昨年は栗ご飯を作りましたよ。


栗の実を見ていると「秋」監視員がこちらをじっと見ています。

★ま〜だだよ。


我家の庭もすっかり秋の気配。玄関脇の葡萄の木も、今年はさっぱり手入れをしなかったのに、元気に「秋」を迎える準備をしています。

★ワインかな?


子供が幼稚園のころ、お祭りの夜店で買った葡萄の苗が、ここ数年たくさんの実を結ぶようになりました。

 秋の気配が日に日に深くなっていくのに、釣り具の整理もボチボチ進んでいるのに、川岸に立てず、悶え苦しんでいます。
 
誰か私を..........。  


Posted by B級釣師 at 20:29Comments(12) 雑記

2006年09月11日

友来遠方

久しぶりの再会です。

何年逢ってなかっただろうか。

30年????   35年????

同窓会のように、久しい再会が約束されている場合ならともかく、いきなり再会なんて.....。
こんな事もあるのですね。おまけに再会した場所は、近所のコンビニ。

★再会の相手は彼です


 ご存知でしょうか? ケラ君です。
 子供の頃、田植えのために田んぼに水を引くと必ず彼が大慌てで水面を逃げ惑っていまし  た。
 モグラのような手が可愛く、彼に「アイツのチ●ポコどれくらい?」と聞くと、一生懸命両手を広げて教えてくれます。
 大好きな虫です。地味ですが、虫の友達Best10には入ります。
「長いこと忘れていてごめんよ」

★こんな友達です。

お〜目がかわゆい。その手がたまりません。
 
 田んぼの畦や庭の片隅で、ひたすら「ジーーーーーーーーーー」って鳴いてます。
 何の抑揚も無く、ただ「ジーーーーーーーーーー」って鳴いてる、彼です。

 虫というよりも、私にとってはminiモグラです。

 夜コンビニで買い物をしていると、カウンターの下を黒い影が.......。
ゴキブリかと思ったが、やけに細長い、おまけにこちらにはゴキブリはいない。
何だ? と思って良く見てみると、タイルに足を取られて苦労しているケラ君だったのです。

本当に突然の懐かしい再会でした。

皆さん 見た事ありました?

 ♪ ミミズだ〜って オケラだ〜って アメンボだ〜〜って〜♪

♪ みんな みんな 生きているんだ ともだちな〜ん〜だ〜♪

 歌では知っているんだけど.....という方、意外に多いのでは。  


Posted by B級釣師 at 00:20Comments(10)自然のこと

2006年09月09日

僕が毛針を

先日毛針の庭に引っ越したばかりですが、B級と毛針の距離に付いての一考察を....。

僕が毛針を好きになれなかった時間が長くあるのです。

ケッ!
 フライなんてよ!
   気どるな バ〜カ!


30年ほど前はこのように感じていました。(本音です)

 当時B級は釣りもしていましたが、一番の夢はバックパッキングでした。「Out Door」誌
を創刊号から買い求め、ヨセミテやニュージーランドのバックパッキングを夢見る、放浪癖のある高校生でした。
 兵庫(瀬戸内側)から島根の方まで歩いたのは高校2年の夏だったかなぁ(ささやかな家出)。
 その頃から「Out Door」誌等でもときどきフライフィッシングに関する記事が掲載されていましたが、「異国の釣り」「異人さんの釣り」と言う程度の認識でした。

 以前住んでいた兵庫県中部には伝統的な毛針もあるし、何より頭の先から足の先まで「私フライフィッシャーだもんね」的なスタイルがどうしても馴染めなかったのです。
 だって目の前の川や近所には菅笠かぶった鮎師や黒板五郎さんのようなカッコイイ釣師があふれていましたから。

 カッコつけんな! バーロー!
  西洋カブレしやがって!


 オ〜 今思えば何て保守的な高校生だったのでしょう。

 とは言っても近所で道具を見ることも無く、都会に行っても釣具屋でフライの道具なんて見つけることもできませんでしたから。単なる田舎者のヒガミかもしれません。

 「Out Door」誌にフライの記事が載るたびに、「ケッ! こんな記事載せてんじゃネーよ バーロー!! 釣り雑誌じゃねーんだかんな!」と息巻いておりました。

 しかし根が釣り好きなものですから、ついつい記事に目を通してしまうと、ライン ロッド キャスト ニンフ ドライ ウエット リーダー ティペット........訳の分からんカタカナばかり。火に油を注ぐ結果に

 ライン???? 糸と言え! 糸と! ザケンナ! バーロー!!

 そんなこんなの10年を過ごし、20年前に北海道に移住。

 職場の仲間はみんなルアー師。
 始めてのルアーは楽しかったです。釣り方は違っても、魚の付く場所は同じですから、ここぞという場所にルアーを通すと「ガツン!」
 あの「ガツン!」が病み付きになります。

 そんなおり釣り具やの片隅で、ホコリにまみれたフライセットを発見。これがフライの竿かと見ていると、釣具屋のおばさんが、「それ何年も売れねぇんだ。安くしとくよ」との一声。
 竿+リール+糸+毛針+小物ゴチャゴチャ=3800円
 今見ても納得の「ノークレーム ノーリターンでお願いします」品です。

 それでも物珍しくて、ときどき引っ張り出してきていましたが、今のようにフライの本なんてほとんどありません。毛針を飛ばせません。友達が見つけた雑誌等をたよりにやってみましたが一向に上達しません。でもね、フライを巻くのだけは楽しくなりました。(札幌に始めての出張で出かけた時、駅東側の釣り具屋ア●リカ屋で超特価のバイスを見つけ購入)
 この頃から近所の釣具屋の片隅にフライコーナーなるものがポツポツ出て来たように思います。(15年ほど前か?)あまり関心が無かったので、気付かなかっただけかも。

 相変わらずルアーをぶん投げていたB級ですが、ある時エルクヘアーカディスを巻き巻きし、それを飛ばしに近所の川へ。それまでは、毛針を飛ばせないのでウエットのように下流に流すだけの釣りで、ごく稀に小さな「ウ」が顔をだす程度でした。

 ルアー釣りの合間に、フライでも振ってみようかと、良さげなポイント(大きなカーブの内側に木が被さっている)に向かってカディスを投げ込むも無反応。おまけに毛針は枝にかかる。後の水面を叩く。自分の竿に巻き付く。そんなことにホトホト疲れ果て、「やっぱりフライはオモシロくない!」と感じ始めていたときのことです。

 どうにか枝の下のポイントに毛針が入るようになってきましたが、水面は無反応。
ポイントを流し終えて、毛針を背後の主流に落とし、竿を担いで「さて、どうしたものか?」とタバコに火をつけているときのこと。肩に担いだ竿がグングン引かれる。

ん..ん.......なんだ?????? 

 手休めに背後に落としたカディスになんとニジマスが食い付いているのです。
 おまけに私の目の前を、バシャバシャと跳ねていきます。

 ワオ〜 スゲー!!!!!

 ドキドキしました。糸が細いので、魚とのやり取りにすごく緊張しました。

 手元に寄って来たのは30センチたらずのチビちゃんでしたが、川の中で一人で胸はドキドキ、足はガクガク.....。

 あのチビニジがフライへの道を開いてくれました。 感謝の一匹です。

 その後もあまりフライは上達せず(あの道具じゃ上達のしようがない)、ルアー中心の何でもアリの釣りを続けてきましたが、フライの魅力は釣りをする度に大きくなってきました。
 春のサクラ祭りもずっとミノー勝負でしたが、数少ないフライ友達と同行した時、彼のウエットにパックンパックンつい付くのを見て、試しにやってみたところ、ちびニジとは比べ物にならないアタリが。

 こうして病に冒されてしまったのです。
 10数年前のことです。

 でも、カタカナ嫌い病は今も続いているようです。
 カッコつけんな病もまだ心の奥底に巣くっているようです。
 
 先日チミケップホテルの近くでフライを振っていたときのこと。
 ちょっと竿を置いて釣り場を離れたときに観光客のおばさんに話しかけられ、ついつい話し込んでしまったときに「建築関係のお仕事ですか?」と聞かれてしまった。

 オレは一体どんな恰好で釣りしてんだぁ〜?
 

ベストは3着目。ウェーダーは2本目。ハットなんかも買ってしまったものの、未だ外でかぶれません。  


Posted by B級釣師 at 00:50Comments(14) 雑記

2006年09月04日

杜の木陰で

今週前半はノー残業デー

とは言っても、夕間詰め勝負には間に合いません。

そこで、帰り道に近所の森へ

森の中で薫製卵発見!

★ これ何?


以前 名寄に住んでいるの友人が毎回お土産に持って来てくれた「薫製卵」にそっくりです。

★ 伸びた


もうお気付きでしょう、こんなのが森のあちこちに

★足下注意


さてその正体は.....

★屋外レストラン


まるで童話に出てくるようなキノコです。

こんなキャンプテーブルがあったらいいなぁ。(安物レジャーランドみたいかなぁ)

森の中にはいろんなキノコがありましたが、今はこのキノコが旬のようです。
旬なんて言っても、食べられるのかどうか? なんか怪しい。かなり怪しい。
私は食べません!!

★こんなのも


以前名寄の友人とシメジ採りに行ったときのこと

林道の轍の間にびっしりとシメジが......(((((( * 0 * )V
コンビニのビニール袋はすぐに一杯に。
入れ物が無い!!!!!!!!!!

これ使えるんじゃ......と友人が指差したのは

ランクルの予備タイヤのカバー

ゲッ!!!!

仕方ない.........


でもそのタイヤカバーも山盛りに.............

こんなに採ってどうすんの? と思いながらも指先はセッセセッセ......

貧乏性です。

もちろんこれらのシメジは、釣り糸に通して陰干しし、ご近所さんへお裾分け。
いいダシ出ました。


さて、本日の帰り道、畑にたくさんコンテナが並んでいます。
中身は何でしょう?

★こんなコンテナ


皆さんの家の台所にあるものですよ。

ZOOOM UP

ZOOOOOOOOM UP

ZOOOOOOOOM UP


正体はこれです。
★スライス or スープ



最後に円盤です

★スタートレック エンタープライズ号


この中にトゥポルはいるのか?  


Posted by B級釣師 at 23:02Comments(20)自然のこと

2006年09月03日

御接待 2

またまた御接待です。

フライカテゴリーに引っ越したばかりだというのに......全く節操のない.....。
でも「海」は別ですからね。


接待が続くと苦情が出るものですが、本日の御接待はこちら。


「マス(カラフトマス)はダメなようだけど、サケはどうだぁ?」
この一言から御接待計画が始まった。

会話の相手はカミさんのお父さん。義父です。北海道に住んでいても岐阜義父とは此れ如何に(The oyaji !)。

狙いはこのお方です。
★なんと立派なお顔でしょう


いつもは日の出頃と共に釣り開始ですが、御接待ですからのんびりと出撃です。
場所は網走から知床半島へ向かう途中、藻琴の海岸です。

快晴、風弱し。ベストコンディションです(魚以外は)。

海岸に着くと、砂浜には竿がずらりと並んでいます。
北海道のサケ釣り風景はまた別の機会に...。

「釣れねぇ!!」とぼやきながら帰って行く人とすれ違います。
状況はあまり良くないようです。

それでもカラフトマスを下げて帰る釣師もポツポツ。
帰るわけにはいきません。 可能性はある! 接待ですから。

引き上げていく人たちの跡に入り込み、実釣開始。

本日の釣りは、餌釣りです。接待ですから。

餌はサンマのぶつ切りと赤く染めたイカの切り身。
ダブルで針に付けます。サンマだけの釣師がほとんどのようですが、我らはイカとサンマのセットでイカサマイカサンマ釣法です。

仕掛けを投げ入れると、後は待つだけ。
知床連山がシルエットになり美しい.....。

ガ〜ン! デジカメ忘れた。

こんな風景です。竿の向こうに知床の山々が見えるはずですが.....

★ケータイ写真です。


実釣開始後、役30分で最初のアタリ。お義父さんのお竿だぁ〜!

なんと見事な接待でしょう。
いきなり大きなオスのサケGET!!!!!!

その後4回ほどアタリがありましたが、3回は空振り。1回は針先が折れてアウト!

というように、オス一匹の初釣果でした。

イクラ丼への道は遠い!

しかし帰り道、義父はカツ丼をおごってくれました。
最高の接待だ。

前回に引き続き「スナック 海」のママに感謝。

家に帰って、庭のシンクに置いてみると

★久々の80超です。


★数分後


★数時間後


冷凍切り身に変身です。フライにするかソテーにするか。はたまたチャンチャン焼にするか。
(痛風予備軍には魚も良くないらしい。イクラはもってのほか!)  


Posted by B級釣師 at 23:40Comments(7)海のこと

2006年09月01日

お引っ越し

ブログを始めて半年余....

今年はフライをメインに川で粘ろう!と決意してから数ヶ月。
しか〜し、川にも行けず、巻き巻きもせず、天候には見放され、おまけにカラフト鱒まで岸寄りしない。こんな怠惰な釣師ではイケナイ!

毛針釣行の時にも、こっそりと車のトランクにルアー竿を積んでいるなんてイケナイイケナイ。

今年の秋は、しっかりと毛針釣師として自立するためにも「B級釣師のおもちゃ箱」は本日をもって「淡水釣り」から「フライフィッシング」へとジャンルの間をお引っ越しすることとしました。
自分縛りです。

 B級釣師が毛針釣師として一時も早く独り立ちできますよう、これからも皆様のご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。

あのぉ〜 海釣りは別だからね 海釣りは......。
(早くも弱気!)  


Posted by B級釣師 at 22:28Comments(9) 雑記