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2006年04月02日

禁漁

禁漁

雪融けとともに、たくさんのページで、解禁&初釣果のお知らせが届いていますが、羨ましい限りです。

北海道の多くの地域では、5月1日からヤマベは禁漁期に入ります。
7月1日の解禁まで、ヤマベは釣ってはいけない魚です。
北海道でも南の方では1ヶ月ほど前後しているようです。

詳しくはこちらで.........
http://www.pref.hokkaido.jp/srinmu/sr-sknri/turi-r-m/list_p20_1.html

 サクラマス/カラフトマス/サケは河川に入ったものは釣ってはいけません。
河川でのサケ釣りは、ここ数年試験的にライセンス制で解放している川が増えてきています。本州からも多くの釣り客が来ていますね。

5月に入ると、こちらの川でもサクラマスが上ってきます。帯広や旭川ナンバーの車が川岸に並ぶようになりますが、同時にパトカーも巡回しています。

ほとんどの釣師はリリースしているようですが、ギャング針(引っかけ針)で持って 帰る輩もいるようです。

 解禁後のヤマベも「新子釣り」といって、体調10㎝に満たないものを数釣りするのが、昔から行われています。幼児虐待でしょうか。
私も北海道に移り住んだ頃、先輩によく連れて行ってもらいました。
見習いの私が、半日で30匹ほど釣る間に、先輩は300匹も釣っていました。冗談のような数ですが、さらに上には上がいます。

 餌釣りで、釣った魚は天婦羅が一般的で、寿司屋でも「新子」で握ったヤマベ寿司を出している店もありました。友人のお母さんは、ヤマベで飯寿司を作っていましたよ。

 趣味の釣りというよりも、山菜と同じで自然からの恵みをそのまま受け取っていた時代の名残なのでしょうね。それだけ獲っても自然の回復力の方が上回っていたということです。

 魚に限らず野生の生き物や植物を守るのは当然ですが、守らなければ種が維持できないという時代であることが問題ですね。




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この記事へのコメント
B級釣師さん おはよ~ございます^^
最後の2行、まことにその通りだと思います。

その昔、自然観察指導員として少々活動していたことがあります。
自然観察会などでも平気で植物を持ち帰ったり、踏みつけたりしているお客さんがいることに辟易して現在は、活動を休止しています。

自分だけだっらいいだろう、これ位なら大丈夫、とう人のなんと多いことか、、、orz

このままでは、今の自然でさえ次の世代に残せるのだろうかと思う今日この頃であります。
Posted by Tamakura at 2006年04月03日 09:18
>>Tamakuraさん こんばんわ

私は以前ボーイスカウトの指導者をしていた時期があります。あまりボーイスカウト的ではないのですが、ちょっとキツイ山へ子どもたちと登っていましたが、心ない大人たちの姿を見るのがとても辛かったです。
 彼らはすでに30過ぎのオヤジさんになって都会で働いていますが、自然の中で遊びたいと思うことが多々あるようです。
 幼児体験が大切なのでしょうね。
Posted by B級釣師 at 2006年04月03日 21:57
 
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    コメント(2)