ナチュログ管理画面 フライフィッシング  フライフィッシング 北海道・東北 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
みんなの足跡
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

QRコード
QRCODE

2006年06月01日

無礼討ち

29日の夕間詰め、ガツン ゴツンと味をしめたB級釣師は翌朝の作戦を練っていたが...。
雨音は大きくなるばかり。
こんな日もあるさ、と早々に就寝。
その甲斐あって、翌朝四時半に目覚め。
どうせ雨だし...とカーテンを開くと薄日が射している。
早起きは3匹の得! 出撃! 出勤まで3時間はある。

ニジの狙えそうな、ちょい上流へ!

ガ〜〜ン.... 増水+濁り

試しにミノーを投げてみるものの、流されてきた枯れ葉がミノーを包み、巨大なミノムシ状態。
仕方なく引き返すが、昨日のポイントを覗いてみることに。

????????????????

クリアー!! 

上流が濁っていて、なんで?

おそらく、途中に流れの緩やかなトロ場があるので、そこで砂や泥が沈んでいるのかもしれない。でも枯れ葉はどこへ? と、頭の片隅で考えながら、手は釣り糸を竿に通している。
釣り人なし!  完璧!

ここで問題が......。

B級フライは夕暮れ時にはめっぽう強いが、日中は見向きもされない。
何から行こうか?....とフライボックスを覗いてもカディスしか無い。
悩む必要はなかった。

 小さなライズが見えたので、浮力の強いカディス(フロ−ティングラインの切れ端をボディーにしたもの)  を流す。B級フライにしては良く浮く。でも無反応。

ん〜! 昨夜と同じ#14に換える。
コツコツコツコツと「ウ」が遊ぶ。

エイッ! と、思いきり良く#10で勝負!

と思ったら、ルアーマンがいきなり私の横でキャスト開始。
私のラインが流れる先に、ミノーをキャスト。
それは無いだろう!! と思いながらも、キャスト!!

カディスがふわりと水面に落ち、ルアーマンの正面を流れ、水の抵抗で毛針が水面下に没した瞬間
ゴン ゴン ゴン!!!face05

 すぐ下流にルアーマンが居たため、至って平静を装い、何事も無いかのように、キリキリキリとリールを巻く。ルアーマンがこちらを見ている。 平静 平静icon10

岸辺に上がり、ネットインするとルアーマンは「サ●ラですか〜?」と聞いてきた。
興奮を抑え、いつもより低い声で「そうだよ」と応える。

これだけではまだまだ不十分。
狙いは、かのルアーマンの立つ岸際、足下の流れから引っ張りだしてやる!!

その後立て続けにゴンゴンゴンと3本ゲット。

2本目は狙いどおり彼の足下約2m前方でヒット!!

「フライはあたりますね〜」と言い残してかれは去って行ったのであります。

「無礼討ちぢゃ!」と息巻いたものの、何となく後味の悪い釣りとなりました。

成 果
 ○ 日中でもB級フライが通用することが証明されたぞ! (^B^)Y
 ○ キモは流し方か?


閑話休題
  ラパラのCD-10MAGNUMを399円でゲット
   なんだか安っぽい感じ.......でもそこが良かったりするB級です。



同じカテゴリー(川のこと)の記事画像
裏の川 快調
心折れた
無念は続く…
無念
裏の川2
最後かな・・・
同じカテゴリー(川のこと)の記事
 裏の川 快調 (2019-05-26 12:15)
 心折れた (2016-07-18 23:08)
 無念は続く… (2016-07-03 22:37)
 無念 (2016-05-28 22:40)
 裏の川2 (2016-05-22 22:06)
 今季初釣行 (2016-05-21 22:24)

この記事へのコメント
こんばんは

はじめまして老眼親父です

コメントいただきましてありがとうございました。

失礼な釣師はどこにでもいるものですね。教育の足りなさでしょうか(^^;

これからも時々遊びに来てください。
それではまた。(^^)/
Posted by 老眼親父 at 2006年06月01日 21:44
こんばんは
マナーを知らないヤツは釣りに限らずどこにでもいます。
できることなら痛い目(暴力ではありません)にあわせてやりたいと思うことが良くあります。
そういったヤツラは羞恥心がないから少しくらいでは気づきません。
後味悪い気持ちは理解できますが、「がんばれ!B級釣師さん」
過激な発言失礼しました。
Posted by ADIA at 2006年06月01日 21:54
こんばんは

見事、討ち取ったり!ですね(^^
ルアーの人もすごい(笑)

A-run川、さすがに奥が深い、道東いいな~
Posted by van P at 2006年06月01日 22:27
B級釣師さんおばんでございます。
ご存じでせうが、私も最近同じような目に遭ったばかり。
心中お察し申し上げます。

それにしても最近礼儀をわきまえない輩が多すぎる。
日本の教育がどこか間違っているのは、、、と、慣れないこと言ってみる。(笑)
Posted by Tamakura at 2006年06月01日 22:39
>>こんばんわ 老眼親父さん

 私もフライに糸を通すのが辛くて...。
 何か良い方法は無いものでしょうか?
  今後ともよろしくお願いいたします。


>>こんばんわ ADIAさん

 私自身も何処かで誰かに迷惑をかけているんだろうなろ思いつつも、ムカッときます。
 若者に限らず、結構年配のオジさんに泣かされることもよくあります。海での鱒や鮭の時期の海岸、岸壁は戦場です。
 大人が手本にならなきゃいけないのですがね。


>>こんばんわ van Pさん

 彼の足下でヒットした時は「ケッ 若造め!
魚はこうやって釣るんだ! 思い知ったか!」と思いましたが、そう思う自分がちょっと情けなかったですね。
 無礼討ちをして、返り討ちに遭った気分でした。


>>こんばんわ Tamakuraさん

 日本の教育ですか.....。拝金主義、効率優先、勝ち組礼賛、ご老人たちが創った社会なのにねぇ。
 3万人も自殺者を出してしまう国ですから、大人社会がおかしいことに気付かないのでしょうかねぇ。
 「自殺防止基本法」ができるそうな。法律で自殺が防げるのでしょうかね?
と   普段考えないことを言ってしまった。
Posted by B級釣師 at 2006年06月01日 23:09
こんばんはー!

どんな事でもそうですが
「もし、自分がそうされたら・・」という思考が全ての事に於いて欠如しているような気がします・・・(^^ゞ
おいらも大きな事は言えないと思うのですが・・

だんだんエンジンが掛かってきましたね!
濁りが収まりかければデカイのがガバチョと来るんじゃないですか?(^^;
Posted by おやぢ at 2006年06月01日 23:20
>>こんばんわ おやぢさん

 おやぢさんのところは60が平均とのことですが、先日海辺の魚屋を覗くと、海で網にかかったサ●ラが並んでいたのですが、どれも40前後。
 やはり地域差があるのでしょうか? 横に並んだホッケと大差なく、ちょっと寂しかったです。
Posted by B級釣師 at 2006年06月02日 01:01
おはようございます。窯元です。

おやぢさんのおっしゃる通りですね!
私は フライはまだやったことがなくルアーばかりですが、釣り場でのマナーは大事にしたいと思っています。

こちらの川でも昨日から解禁で 大勢の方が川に入ってましたが、いろいろな話が伝わってきます。
Posted by 窯元 at 2006年06月02日 06:31
>こんばんわ 窯元さん

>>いろいろな話が伝わってきます。
どんな話なんでしょうね? 気になりますね。

 私が川へ入る時はたいてい一人なので、他の釣師が居ると、別のポイントに移動してしまうので、今回のようなことはあまり起こらないのですが、仲間と岸壁での海釣りでは、イヤな思いをすることが多々あります。
 大抵はいい歳をしたオジさんorおじいさんです。海中に平気でゴミを捨てたり、釣り場を占領したり、撒き餌等で岸壁を汚したり....。傍若無人な老人を見ると、早くお迎えが来ますように!と静かに手を合わせてしまいます。
 岸壁では若者の方がマナーが良いように思います。(もちろん例外もたくさんありますが)

 海や川で魚を獲るということが文化として伝承されなくなってしまったことが原因ではないかと思います。
 今回の若者も、無礼なのではなく、「教えられていない」のだろうなと思います。
Posted by B級釣師 at 2006年06月02日 20:58
またまた窯元です。

こちらの川では、解禁前に覆面に捕まり、罰金25万円とか・・・そんないい歳の方がいるようで・・・

私もかつて 海を汚したことが無いかと問われれば、皆無ではないですし、マナー知らずなことをしていたかもしれませんが、今は、私にとって海は 生活を支える場所ですし、大切な職場でもありますし・・・遊ぶための場所ではないので、 その場所に撒き餌が無残な状態で残されていたり、ゴミが捨てられていると、言い知れぬ悲しさが沸き起こります。 だから大事にしろ!というには虫が良すぎるのかもしれませんが・・でも海で楽しみ、海の恵みを得るならば皆で守るべき最低限のラインってあるように思うのですが。
Posted by 窯元 at 2006年06月02日 22:49
>こんばんわ 窯元さん

全く同感です。
>>海は 生活を支える場所ですし、大切な職場でもありますし・・・

 窯元さんがおっしゃると、すごく重みがあります。
ネイティブアメリカンの諺に、”自然は子孫からの預かりもの”というのがあるそうです。自然に依存して生活していたネイティブアメリカンも、今ある自然をそのまま子孫にお返しするという考え方だそうです。
 
 みんなが守るべき最低限のライン....教えられなくても、「感じろ!」 と言いたくなりますよね。
 
Posted by B級釣師 at 2006年06月02日 23:10
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
無礼討ち
    コメント(11)